to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

試写会 舞台挨拶2

2011-04-15 12:52:43 | Heart pink
左から杉井総監督河原監督平野さん小池さん恭子ちゃん武田さん檀さん松平さんはるなさん京極さん

いつもと同じ春が来ると、誰もが普通に思っていた。。。
でも、誰もが思い描いたいつもの日本の春にはならなかった今年――
ふつうって、なんだろう?
ふつうであることの幸せを思い知り、またふつうでないことから学ぶ。
そんな今年の春に公開というのも、この作品にとってトクベツなのかも知れません。


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映画の収益の一部と劇場に置いた募金箱に集まった募金はすべてFNSチャリティーキャンペーン事務局を通して寄付される
そうです。

福島から避難してきた児童が「放射能が移るー」と子供に逃げられて傷ついたという記事を見るにつけ、
やはりそうした現場の背景にはおとなの無知が垣間見れます。
福島から避難してきた家族に部屋を貸すのに難色を示す大人たちが現にいるのですから。
これをフォローする立場の大人も「思いやりを持って接しましょう」じゃなくて
ハッキリ「放射能は移らない」といってあげるべきところ。


総監督の「今回は、自然に対する畏敬の念を忘れてはいけない、というメッセージを込めて作りました。」も、
京極さんの「つらい時、悲しい時に必要なのは笑顔だと思う。妖怪はそれを与えてくれるゆとりそのものなので、この時期にアニメで復活したことは意味がある」も、
きっと子供だった自分を思い出し、今より少し優しくなるために、
大人も観て見る価値があるかもしれないですよね