to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

おめでとう~♪

2013-02-11 21:44:49 | Weblog


浅田真央「まだ伸びしろある」世界選手権へ気持ち新た=四大陸から一夜明け
挑戦し続ける浅田真央、今季ベストもまだ道の途中
真央「得点として戻ってきた実感」 四大陸フィギュア
真央、今季世界最高で3度目V!
真央「完璧にしていく」“宿題”に意欲的

真央ちゃん、これでジャンプの完成度が高くなると、ホント凄いよっおめでとう~
アッコちゃん、いいよね~、フリーのカメレンゴプロ♪自己ベスト更新、おめでとう~
佳菜子ちゃんもカメレンゴ先生のピアソラ、素敵でした~、盛り上がったよ~



羽が落ちれば減点というリスクを問われても「大丈夫です」と言い切る真央ちゃんはやっぱり男前!
この前の衣装も、私は水鳥の羽毛そのままって感じが動く度にあって、凄く好きだったけど、
タチアナコーチの愛情が詰まった今回の全身羽毛の白鳥衣装、似合ってました




羽生2位に終わる、大輔は7位
「練習でもこんなにひどいのはない。どこかに大丈夫だろうというのがあった。」
慢心とは大ちゃんの弁。呆然とした中にもやはり厳しい順位に準備不足で臨んだ事の反省です。
男子はいまや4回転新時代。フリーで3度も4回転を跳ぶ選手が現れ、(そしてもっと増える)
実際これまでのライバルには警戒心があっても、(しかもPチャン不在で)
成長著しい世界の10代の若者を見据えていなかったというのがあると思う。
世界選手権ではしっかりフォローしていくという歌子センセイが頼もしいです
「あと1年.....」モチベーションを保っていくのは大変だけど、
とりあえず、今回はこれで気づきがあってよかったと思おう

夢の続き・・・
真央ちゃん、お疲れさま♪そして、おめでとう~~♪<4大陸フィギュア>「大技挑戦、すごいプラス」また回転不足…真央それでも前向き自分に正直で、ぶれない志を秘めて、挑戦し続...

脳男

2013-02-11 19:15:25 | the cinema (ナ行)

悪に裁きを下す、
美しき殺人者

製作年度 2013年
上映時間 125分 映倫 PG12
原作 首藤瓜於『脳男』(講談社刊)
脚本 真辺克彦 、成島出
監督 瀧本智行
出演 生田斗真/松雪泰子/江口洋介/二階堂ふみ/染谷将太/太田莉菜/大和田健介/光石研/甲本雅裕/小澤征悦/石橋蓮司/夏八木勲

第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の小説を原作に、高い知能と、驚異的な肉体を兼ね備えるも、人間らしい感情はない謎めいた男・脳男をめぐるバイオレンス・ミステリー
残忍な手口の無差別連続爆破事件を追う刑事の茶屋(江口洋介)は犯人の居所を突き止めるが、身柄を確保できたのは身元不明の鈴木一郎(生田斗真)だけ。共犯者と見なされた一郎は犯行が常軌を逸したものだったため、精神鑑定を受けることに。担当となった精神科医・鷲谷真梨子(松雪泰子)は感情を表さない一郎に興味を持ち、彼の過去を調べ始めるが……。

これはかなりハードでグロテスクな場面もあったのですが、
大丈夫でした。
てか、面白かったです

先に公開された「悪の教典」(未アップ)の蓮実を思い出される方は多いと思いますが、
誰の為に殺人を繰り返すのか?というところで決定的にこの2人の主人公は違っていて、、
恐らくは、クライマックスでの気持ちの入り方がまるで違ってくるのだと思います。
むしろ、緑川の方が、冷酷なサイコ、ハスミンのオンナ版といえるでしょう。



瞬きナッシングの生田斗真くん、カッコよかったです
江口くんの茶屋は、、アリなの?松田勇作をパロってる風にしか見えず
凄くデキナイ刑事にしかみえなかったけど、いいのか?(笑)
眉なしの二階堂ふみちゃんと、どこか栗山千明似の太田莉菜サン、すんごい事になってます
ファンの方はご注意(笑)

私としては好きな「イキガミ」の監督作品だったので、
この物語に、残虐性も、必要不可欠なものであると信じて、犯人への怒りを膨らませつつ
エグイ場面は目を逸らしながらもついて行きました。
そして、
誰もが信じる「自分の正義」にも落とし穴があり、
「人間らしさ」が、時に真実を見過ごす欠点にもなるのだという事実に向き合い、
それでも、痛みを感じないという事のこの上ない残酷さに、観る方が痛みを感じられ、
心がない脳男に心の種が芽吹くことを信じたくなる―。

キーワードは
袖を隠す 痛みを感じない といったところかな。

エンディングのキング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイド・マン」がかなり合ってたわ~
King Crimson - 21st Century Schizoid Man Including Mirrors (studio version)