週刊漫画誌に連載中の同名漫画を基に、
戦国時代にタイムスリップして織田信長の専属料理人となる青年の苦難と奮闘を描く。
原作 西村ミツル、作画 梶原卓郎「信長のシェフ」(芳文社)
脚本 深沢正樹 倉持裕
監督 兼崎涼介 田村直己 藤岡浩二郎
出演 玉森裕太/及川光博/志田未来/香椎由宇/ゴリ/市川猿之助/正名僕蔵/稲垣吾郎
最終回 「タイムスリップ衝撃の結末!!さらば信長…いざ平成へ」
帝の前で料理対決をすることになったケン(玉森裕太)と瑤子(香椎由宇)。対決の結果によって、信長と石山本願寺の顕如のどちらか負けた方が、相手の提示した条件をのむ、という御前試合の内容に、ケンは「自分が負けたら信長はここで死ぬのか」と戸惑いを見せる。そんなケンの様子を察した信長は「負けたときは、この信長がお主を切る」と宣言する。
また、光秀(稲垣吾郎)は、戦国時代と400年後を結ぶ道だという言い伝えについてケンに話す。月が半分に欠ける晩、つまり御前試合の日に、その道は開き、それを逃すと次に開くのは10年先になるという。
この前の週はWBC台湾戦の試合のため、1時間遅れの放送を楽しみに待っていたファンも唖然の
翌週持ち越し!!!最終回が、もう~、盛り上がってたのに
翌日は話題になりましたさ。
で、一週空いたにも拘らずの、視聴率11・0%。これは立派ですが、
台湾戦がも少し早く決着が着き、1時間遅れで放送されていたら!?凄い数字になっていたかも
瑤子との勝負で、自分が負ければ信長の運命を変える事になりはしないか?
歴史さえ歪めかねない勝負を前に、気持ちが揺れるケン。
その迷いを感じ取った信長は、負ければ自分が斬ると言い、
光秀は黄泉の祠の存在を語って聴かせる…。
そして瑤子との菓子勝負の日。月は欠け、
タルトを準備して「いざ参らん!戦国のキュイジーヌ! 」
ン、がぁぁ~っ?!
…勝負はケンと夏の思惑を裏切る展開に――?!
今はとにかく休戦に持ち込みたい信長と、別に休戦なんて考えてなかった顕如。
瑤子に先手を取られた格好のケンは、
勝負の最中、瑤子にプロポーズする自分の姿を思い出すのでした。。。が!
負けるわけにはいかない勝負!ケンは炎の演出でクレープを献上
おっとりケンにじりじりとしながらも、ケンに信頼をおく信長。
追い込まれながらも期待に応えたケンに、夏は信長へ暇乞いを願い出る…
そして、信長はケンに餞の言葉を。―「自分の道は己で切り開くのじゃ!」
この最終回を含め、信長さま、何回敦盛を舞ったでしょうかぁ~(笑)大盤振る舞い
途中からのゲストキャストも何気に豪華になり、今回は、時代劇の悪役といえばこの人、の
石山本願寺側の毒見役が下間頼廉・峰蘭太郎さんで、信長側の毒見役が秀吉というのも、
この先あるかも知れない(イヤ、きっとある)続編への布石となっている?
光秀@ゴローちゃんの、信長様の信頼独り占めケンへのシット心とか(笑)
戦国時代の町を歩く瑤子とか―
続編ありきの終わり方でしたが、それでも、愉しかったです
信長や、ケンを取り巻く人たちのキャラが、みんなどこか可愛気があるのも
観ていて厭な気分にならずに良かったのかも♪
続編、あるとしても是非またこの時間帯でお願い~
キスマイ玉森『信長のシェフ』最終回11.0% 全9回の平均10.9%