to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

キック・アス

2014-02-26 21:37:26 | the cinema (カ行)

正義の心で
悪をKILL

特殊能力ゼロ、モテ度ゼロ、体力微妙──なりきりヒーローが世界を救う

原題 KICK-ASS
製作年度 2010年
上映時間 117分 映倫 R15+
原作 マーク・ミラー[コミック]/ジョン・S・ロミタ・Jr
脚本ジェーン・ゴールドマン /マシュー・ヴォーン
監督 マシュー・ヴォーン
出演 アーロン・ジョンソン/クリストファー・ミンツ=プラッセ/マーク・ストロング/クロエ・グレース・モレッツ/ニコラス・ケイジ

コミックオタクの平凡な高校生が、自ら“キック・アス”と名乗り、ヒーローとして活躍する姿を描くアクション・ムービー
コミックオタクでスーパーヒーローにあこがれる高校生デイヴは、ある日、インターネットで買ったスーツとマスクで、ヒーローとして街で活動を始める。何の能力も持たない彼はあっさり犯罪者にやられるも、捨て身の活動がネット上に動画で流され、“キック・アス”の名で一躍有名になってしまう。

ついこの前公開されたと思うのに、もう続編、2が公開とは早いなあ~と思ったら、
3年経ってたんですねぇ・・・ホント、知らぬ間にトシ取ってる感が恐ろしい、、
続編公開を機に、なんでしょう。TVで深夜放送分を録画して観てみました!

公開時、「面白かった!」という記事をあちこちでチラ観してはいたのですが、
ウワサに違わぬ面白さ。で、どこか少年の日の夢を追い続けるオトナの目線を感じて、
監督を調べてみたら、大好きだった「スターダスト」の監督だったのね♪


とにかく、アーロン・ジョンソン演じる主人公の高校生“キック・アス”がゆるい!ぬるい
熱血ヒーロー願望は立派なものだけど、格好だけでヒーローになれると思っているところがアカン。
ちっとは訓練しろよ~と、誰もがツッコミを入れたくなるヘタレな奴
そこへ、プロフェッショナル感満載の親子が現れ、キック・アスは"ヒット・ガール""ビッグ・ダディ"と
街のボス、ダミコ親子との血で血を洗う戦いに突入していく~!!

死亡率は高いし、"ヒット・ガール"はまだ子供だし、、いいのかっ
な部分もあるけど、強引に正義の復讐に持って行くのが凄いし、
オタクヒーローは、痛みに鈍感になって無類の打たれ強さを発揮するも、へなちょこのまま
で、準備万端ヒーローの安定感(笑)期待通りの強さが気持ちイイ
大胆シロウトの甘さと、過激な闇のヒーローの対比もマンガちっくで面白い。

女の子のアクションもの、ってことで「チョコレート・ファイター」が過ぎったけど、アクション自体が、
身を守るよりも、コチラは殺人を目的としてるので、武器使いまくりってところが大きく違うかなぁ~。

まあ、誰しも少年の日に心に抱いていた「悪をボコボコに」して、「弱い者をカッコよく助けたい
そんなキモチをカタチにしてみせて、でも、ヒーローは難しい~って教えてくれる(笑)
続編、観て見たい気になってるけど、、マンガ風味なので時間が合わなければDVDでもいいかも~。