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愛を信じたら、本物の光が見える。
原題 EL ORFANATO/THE ORPHANAGE
製作国・地域 スペイン/メキシコ
製作年度 2007年
上映時間 108分
監督 J・A・バヨナ
音楽 フェルナンド・ベラスケス
出演 ベレン・ルエダ/フェルナンド・カヨ/ロジェール・プリンセプ/ジェラルディン・チャップリン/マベル・リベラ
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロをプロデューサーに迎え製作されたスペイン発のホラー映画。
孤児院で育ったラウラ(ベレン・ルエダ)は、長らく閉鎖されていたその孤児院を買い取り、障害を持つ子どもたちのホームとして再建しようと夫のカルロス(フェルナンド・カヨ)、息子のシモン(ロジェール・プリンセプ)とともに移り住んでいた。だが、シモンは遊び相手のいない寂しさから空想上の友だちを作って遊ぶようになり、その姿にラウラは不安を覚える。そして入園希望者を集めたパーティーの日、シモンはこつ然と姿を消してしまい……。(シネマトゥデイ)
かなり前になるけど、一度だけ観た予告が怖そうで、
またも私の中のセコムが警報を鳴らしたの(笑)で、気になりつつもパスする予定だったのですが
我想―個人映画美的女人blogのmigさんが、ホラー苦手の方にもと、オススメしてらっしゃったので行ってきました!
結論から言うと、とっても良かったです~
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怖いし、やっぱり「ホラー」なんでしょうが、
私にはホラー的怖さには感じられず、サスペンスフルなドキドキ感のほうが上回ってました。
いかにもな古い洋館といい、光の効果的な使い方などにも
ちょっと「パンズ・ラビリンス」を彷彿とさせる雰囲気があるけど、
あのような痛いシーン(拷問トカ縫い針など)はなく、そこが苦手だった私にはセーフでした。
内容も、忽然と消えたわが子を案じ、狂気のように捜し求める夫婦の葛藤が描かれ、
手がかりを求めるうちに行き会う人たちや、
不思議な現象を通して、混乱しながらも立ち向かうラウラの姿を、
ただ祈りとともに見守っていました。
母というもの。その子育ての日常に起きるささいな行き違い。
親なら誰にも覚えのあるその時の優先順位―ああ、しかし、時は巻き戻せない....
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そして悲運というよりも、宿命というのでしょうか、
人それぞれに神から与えられた”命題”というようなものも感じる物語でした。
ラウラが辿り着く真実――それは神が彼女に望んだことなのでしょうか。
シモンのつぶやいた「大人にならないんじゃない。・・・なれないんだ」が最後思い出され、
そして・・嬉しそうなカルロスの表情にも胸が詰まります。
このラストもまたギレルモ・デル・トロらしいですね。
とっても良かったです~
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原題 EL ORFANATO/THE ORPHANAGE
製作国・地域 スペイン/メキシコ
製作年度 2007年
上映時間 108分
監督 J・A・バヨナ
音楽 フェルナンド・ベラスケス
出演 ベレン・ルエダ/フェルナンド・カヨ/ロジェール・プリンセプ/ジェラルディン・チャップリン/マベル・リベラ
『パンズ・ラビリンス』のギレルモ・デル・トロをプロデューサーに迎え製作されたスペイン発のホラー映画。
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かなり前になるけど、一度だけ観た予告が怖そうで、
またも私の中のセコムが警報を鳴らしたの(笑)で、気になりつつもパスする予定だったのですが
我想―個人映画美的女人blogのmigさんが、ホラー苦手の方にもと、オススメしてらっしゃったので行ってきました!
結論から言うと、とっても良かったです~

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怖いし、やっぱり「ホラー」なんでしょうが、
私にはホラー的怖さには感じられず、サスペンスフルなドキドキ感のほうが上回ってました。
いかにもな古い洋館といい、光の効果的な使い方などにも
ちょっと「パンズ・ラビリンス」を彷彿とさせる雰囲気があるけど、
あのような痛いシーン(拷問トカ縫い針など)はなく、そこが苦手だった私にはセーフでした。
内容も、忽然と消えたわが子を案じ、狂気のように捜し求める夫婦の葛藤が描かれ、
手がかりを求めるうちに行き会う人たちや、
不思議な現象を通して、混乱しながらも立ち向かうラウラの姿を、
ただ祈りとともに見守っていました。
母というもの。その子育ての日常に起きるささいな行き違い。
親なら誰にも覚えのあるその時の優先順位―ああ、しかし、時は巻き戻せない....
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そして悲運というよりも、宿命というのでしょうか、
人それぞれに神から与えられた”命題”というようなものも感じる物語でした。
ラウラが辿り着く真実――それは神が彼女に望んだことなのでしょうか。
シモンのつぶやいた「大人にならないんじゃない。・・・なれないんだ」が最後思い出され、
そして・・嬉しそうなカルロスの表情にも胸が詰まります。
このラストもまたギレルモ・デル・トロらしいですね。
とっても良かったです~
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リンク貼って頂きありがとう!
楽しめたみたいで嬉しいナ
今年もいっぱいお話できて楽しかったです。
kiraさんの映画リストも楽しみに待ってますね!
それではよいお年を、、、、
この作品は良作ですよね!
年末にこういうのが来るから個人ランキング
も変わってしまい、良い悲鳴がでましたw
TBありがとうございました。
これ、今年の第3位に選びました^^
すごく深くていい作品だったと思いました。
また来年もよろしくお願いいたしますね。
migちゃんのおかげで、
年末のランキングに間に合い、
素敵な作品を見逃さずにすんで、感謝してます~
モロ、好みの作品でした!
ミステリーファンにも観てほしい作品ですよね
ラウラに憑依するように
シモンを捜し求めました(笑)
私も最後で3つも入れ替えがありました~
あけましておめでとうございます
この作品、私も2008年最後の鑑賞でした♪
ホラーはまったくダメなワタシなので途中はビビリまくりでしたが、ラストは涙、、、
とても素晴らしい作品でしたね☆
今年もこうやって素晴らしい作品にたくさん出会いたいなー
あけましておめでとうございます
子供と、母性がテーマになっている為か、
これは私の中ではミステリー、という感じで
子供の行方を追っていました。
いい作品でしたよね!2位以下は全部☆4つの3位なんですよ。
これ、本当年末に見てとっても面白かった作品でしたね。
ホラー嫌いなのに、見て楽しめたなんて素敵!
本当、怖いシーンはすごく怖いのに、こんなによく出来ているなんて、とすごく嬉しかったです。
ところで、ヤッターマン楽しみですね!
私は、舞台挨拶に行っちゃうかもしれません(笑)
kiraさんも来ちゃいます?ww
>ホラー嫌いなのに、見て楽しめたなんて
そこなんですが・・・
私本当にホラーダメなんでしょうか~?(爆)
だって、、もう私はラウラでしたから、
怖いというより、早く子供に辿り着きたかったんですよ。
本当に素敵な作品でした
ええぇぇ~~
とらねこさん!舞台挨拶いかれますか?!
私はもう、行きたいのは山々なんですが、今からチケットがゲットできるか
もうそれのみ心配しています!
しばらく生恭子ちゃんに会ってないし行きたいですよ~!
どうも、いい評ばかり目にして、私としては、ちょっと困りました。(苦笑)
良くない評の方は、書いていないのかな、なんて…?
悪くはないんですが、特には…なのでした。
また、よろしくお願いいたします!
あ、深キョン好きです!(キョンキョンもですが。2人はお友達だそうで、一緒にテレビに出てましたよね。)