最後の敵は、昨日までの“バディ”。
…キャップ、サヨナラだ…。
上映時間 109分
原作 今野敏 『ST 警視庁科学特捜班』シリーズ(講談社刊)
脚本 渡辺雄介
監督 佐藤東弥
主題歌 ファンキー加藤『太陽』
出演 藤原竜也/岡田将生/志田未来/芦名星/窪田正孝/三宅弘城/ユースケ・サンタマリア/安達祐実/鈴木梨央/田中哲司/林遣都/瀬戸朝香/渡部篤郎
警視庁の特殊機関「ST」はキャップである百合根のもとに優秀だが変わり者の分析官が集まっていた。トラブルを起こしながら(?)乗り越えながら(?)数々の難事件を解決してきた「ST」だったが――
囚人の脱獄事件を引き起こした天才ハッカー鏑木徹の焼死体が発見され、容疑者として警視庁科学特捜班STリーダー赤城左門が逮捕されてしまう。リーダー不在のSTは解散を余儀なくされるが、そこへ拘置所から赤城が脱走したとの知らせが。そして皮肉にも、赤城を捕まえるためにSTが再結成されることに。2日後に異動を控えた“キャップ”こと百合根友久も捜査に参加する。赤城の無実を信じる彼は、やがて事件のカギを握るあるコンピュータ・ウィルスの存在に辿り着くが…。
コチラは公開して直ぐに観たのに、記事が今頃になってしまいましたが、
ドラマの大ファンでしたので、満足の1本でした
映画化といっても、舞台が外国になるとか、ゲスト俳優陣が大物とかで釣るのではなく、
あくまでも天才軍団・STメンバーを中心に置いて事件が、物語がいつものように展開されるので、
はらはらはなくてもわくわく、うきうきだろうか
天才ハッカーによる囚人脱獄事件。そしてその首謀者である鏑木徹の焼死体の現場に居合わせ、
いきなり事件の容疑者として逮捕された、リーダー赤城左門の謎の言葉!
――「鏑木は許し難いことをした」――
コレが、最後に効いてくる~!!
で。
すぐさまリーダー不在で解散に追い込まれるST!
しかし!――飼い主を追いかける仔犬のように(笑)留置所にまで追いかけてきたキャップを尻目に
赤城左門は脱走!?
逃亡する赤城を追い詰める嘗ての仲間たちの行く手に、どんな結末がっっ!!
2時間弱の映画版といえども、主要キャストの個性は十分描かれていて
ドラマファンには嬉しいラスト!
逃亡中のTwitter場面では、なんか「白雪姫~」を彷彿させますが、
コミカルに描かれていても、コチラの方がインパクトあった。
スマホ片手のみんなの視線を受けるざっとらしい竜也@赤城サン、ナルホド~ですよ
現場検証からその天才ぶりをいかんなく発揮し、鋭く分析。
散々周囲をバカ呼ばわりし「反論はきかない」までの畳み掛ける竜也クンの長台詞が
今回はやや少な目だったのが個人的には不満だけど、
男女問わず、誰もが憧れるであろう赤城サンとキャップの人間関係を堪能~
ラストで流れるお馴染みの主題歌が、まんまテーマで、ムネアツでした
藤原竜也&窪田正孝“キャラ交換”希望?密かな憧れを明かす
これを受け窪田も「僕は謎解きがしたいです」と告白。「僕はしゃべらない役なので、もうちょっとしゃべりたかったです。(藤原の決め台詞)『謎がすべて解けてしまった』を言ってみたいです」と密かな願望を明かし、「やっぱりもうちょっとしゃべりたかった(笑)」と何度も主張した。
あくまでも天才軍団・STメンバーを中心に置いて事件が、物語がいつものように展開されるので、
はらはらはなくてもわくわく、うきうきだろうか
あっっ!確かに~!
海外ロケだの大物ゲストだのじゃなくて普通~にいつものSTでしたよね。
ホントに最終回みたいだった。
何に邪魔されることもなく2人のイチャコラを楽しめました(笑)
連ドラ中はあまり合わないと思っていた主題歌も沁みたわ~。
愛の物語ね
あの引っ張り方はあんまり好きじゃないです。
とは言いつつ、二人の掛け合いは面白かったです。
ちょうどこれ見たころに爪楊枝事件があって、現実では追っかけるのは難しいんだなっても思いましたわ。
ドラマの劇場版はかくあるべし。みたいな、暗黙の圧力をものともせず(笑)
あくまでもドラマファンに正面から向かってる感が
なんかカッコよかった(←単に欲目か~
この二人の愛は(きゃー~
年齢、性別を超えて、
誰もが欲しい、究極の愛よね~
そ、終わってみれば赤城サンの心情を綴ったラブレターのような
主題歌でしたね
必ずスペシャルでもいいんじゃない?の論争はありますよね~。
実際私も思ったことあるし(笑)
でも、
洋画なんかでも「コレ映画にして世界公開するほど~?」な作品は多々あるしね
まあ、これはドラマファンに嬉しいプレゼント的な作品つーことで満足でした
twitterのアツカイは結構上手かったですよね♪タイムリーでもありました