原題 ROCKY BALBOA
製作年度 2006年 アメリカ
監督・脚本 シルヴェスター・スタローン
音楽 ビル・コンティ
出演 シルヴェスター・スタローン/バート・ヤング/アントニオ・ターヴァー/ジェラルディン・ヒューズ/マイロ・ヴィンティミリア
かつての栄光は今や遠い過去。引退したロッキーは、小さなイタリアンレストランをやっている。
息子も有名人の父親に反発し、なかなか帰っても来ない。
今はガンで亡くなったエイドリアンとの過去の思い出にすがって生きている。
妻の命日に墓参りをし、エイドリアンの兄・ポーリー(バート・ヤング)と話し、彼の中に情熱がくすぶっているのを自覚する。
心の喪失感を埋めるように、プロ・ボクサーとしてロッキーは再び始動する!
フィラデルフィアの片隅で思いがけない出会いがあったり
愛するJr.との胸にせまるやりとり、
リング上で、若き対戦相手、ディクソンへの一言だとか、
さりげない台詞が一つひとつ心に響いてくる。
これはロッキー・バルボアの人生を描いたドラマ。
ロッキーが父親として生きた物語。男として夢みた物語
私がこの作品を初めて観たのは渋谷のオールナイト上映。生まれて初めてのオールナイト体験だった。
映画のクライマックスではロッキーコールが起こっていたのを覚えている。
あれから30年・・(きみまろ風)一緒に拳をふりあげていた仲間にも
その時一緒にロッキーの名前を叫んでいた他の方達にも、私にも・・
おそらく一度や二度は、人生のピークはやってきたに違いない
夕方からの上映。結構大きなスクリーン。
観客は10数名、ほとんどが中高年の男性だった。
私と同じ列の端に居た方は、開始数分で泣いていらした。開始数分・・・
おそらく映画で泣かされたわけではないだろう。
枯れたロッキーに被る何かがあったのか、、その他の方も、あちこちからすすりあげる声が・・
老いたロッキーに「心まで老いちゃいないってとこ」云々という台詞がある。
なんだか各々の30年をロッキーの30年と一緒に、思いを馳せていた、ような気がした
リングで闘いが始まると、つい気持ちに力が入って心の中でスゴイ言葉で叫んでしまいますが、
その内に気がつきます・・・
この闘いの意味に。結果を待たずに、誰もが気付きます
これはひとりでも大丈夫ですよ
製作年度 2006年 アメリカ
監督・脚本 シルヴェスター・スタローン
音楽 ビル・コンティ
出演 シルヴェスター・スタローン/バート・ヤング/アントニオ・ターヴァー/ジェラルディン・ヒューズ/マイロ・ヴィンティミリア
かつての栄光は今や遠い過去。引退したロッキーは、小さなイタリアンレストランをやっている。
息子も有名人の父親に反発し、なかなか帰っても来ない。
今はガンで亡くなったエイドリアンとの過去の思い出にすがって生きている。
妻の命日に墓参りをし、エイドリアンの兄・ポーリー(バート・ヤング)と話し、彼の中に情熱がくすぶっているのを自覚する。
心の喪失感を埋めるように、プロ・ボクサーとしてロッキーは再び始動する!
フィラデルフィアの片隅で思いがけない出会いがあったり
愛するJr.との胸にせまるやりとり、
リング上で、若き対戦相手、ディクソンへの一言だとか、
さりげない台詞が一つひとつ心に響いてくる。
これはロッキー・バルボアの人生を描いたドラマ。
ロッキーが父親として生きた物語。男として夢みた物語
私がこの作品を初めて観たのは渋谷のオールナイト上映。生まれて初めてのオールナイト体験だった。
映画のクライマックスではロッキーコールが起こっていたのを覚えている。
あれから30年・・(きみまろ風)一緒に拳をふりあげていた仲間にも
その時一緒にロッキーの名前を叫んでいた他の方達にも、私にも・・
おそらく一度や二度は、人生のピークはやってきたに違いない
夕方からの上映。結構大きなスクリーン。
観客は10数名、ほとんどが中高年の男性だった。
私と同じ列の端に居た方は、開始数分で泣いていらした。開始数分・・・
おそらく映画で泣かされたわけではないだろう。
枯れたロッキーに被る何かがあったのか、、その他の方も、あちこちからすすりあげる声が・・
老いたロッキーに「心まで老いちゃいないってとこ」云々という台詞がある。
なんだか各々の30年をロッキーの30年と一緒に、思いを馳せていた、ような気がした
リングで闘いが始まると、つい気持ちに力が入って心の中でスゴイ言葉で叫んでしまいますが、
その内に気がつきます・・・
この闘いの意味に。結果を待たずに、誰もが気付きます
これはひとりでも大丈夫ですよ
しかし、わたしは、このストーリーよりKiraさんの記事に感動しました!Kiraさんの文章はいつも背筋が伸びた感じで、そして心からストレートに出された言葉でとても好きです。
すすり泣いた方々は、いろいろな人生の出来事を思われたのでしょうが、それだけでなく感動するというお気持ちを忘れてない証拠だと思います。人間、感動しなくなったら終わり、だから皆さん素敵だと思います!
>心の中でスゴイ言葉で叫んでしまいますが
爆笑!!わかります、それ!サッカーの国際戦なんて観た日には、凄いです、わたしも!
&シルヴェスター・スタローンの人生を感じさせるドラマ、かな?
オイラも映画の中のロッキーを観ながら、
オイラ自身の30年間が走馬灯のように…
まあ、ある意味観る人を選ぶという事なんでしょうけど(笑)
みんな自分の人生とロッキーを重ね合わせて見ているのでしょうか。ドラマというよりスタローンのドキュメンタリーみたいな感じもありましたからね。でも気持ちのいい映画でした。
シンプルながら、味わい深い作品になっていて良かったです!
ぃや~ん、JoJoさんったら、褒めすぎですよー(照)
文章を書くなんて苦手で、幼稚園の連絡ノートも箇条書きに近かったんです
でも、JoJoちゃんに気持ちが伝わったのは、読む側の理解の深さと、感受性かも?
読んで下さって嬉しいです。ありがとう~
そうそう、スポーツ観戦のテンションよ!
アンタ何者~ってツッコミが入りそうな、ほとんど、セコンドになってました
コメント、ありがとうございます♪
耕作さんもそうでしたか・・・
一人だけトシとってるんじゃない!って思えた時間でしたわ~☆
できたら、わんわん泣きたいところでした
コメント、ありがとうございます!
確かにスタローンの人生は、ロッキーの成功によって花開いたし、「ランボー」というより
ロッキー的人生でしょうね。
スタローン監督の優しい目線を感じられて、とっても良かったです
オールナイトでロッキーコールとは感動的なエピソードですね、羨ましい体験です。
私がリアルタイムで見たのは『ロッキー2』からです。
昔はビデオが無かったので、順番は逆になりましたがリバイバルで『ロッキー』を見ました。
『ファイナル』は、スタローンの人生が多分に反映されて作られたように感じました。
絶頂から低迷期を通過して、一度振り出しに戻って初めて自分の人生をロッキーに投影出来たみたいですね。
スタローンの次回作は『ランボー4』とっても楽しみです。
懐古趣味と評する人もいらっしゃるけど。
私はロッキーが闘う「意味」に
感動しました。
お金や名誉ために闘ったんじゃないんですものね。
低予算で尺も短めですけど
作り手の想いが十分伝わってきた
ステキな作品だと思いました。
三無主義(笑)という言葉が若者の代名詞になる以前でしたからね
「オールナイトはこんなもんだよ」って連れは言っていましたが、
それにしてもそれだけ観客の心を掴んだ作品だったわけで、
あの嬉しい興奮は忘れられないです
>昔はビデオが無かったので
そうでしたよね♪それで、繁華街のあちこちに名画座がたくさんあり、
見逃してもリバイバル上映でスクリーンで観れましたね。
スタローンの次回作、これも頑張って欲しいですね
>ロッキーが闘う「意味」に感動
そうですよね!
本当に短っって感じでしたが、無駄なショットもなく
あのリングへのシーンにつなげていったのですから、凄いです!スタローン。
ビックネームが名を連ねている訳ではないのに、
これだけ私たちに感動と勇気を与えられるって
老いても「ロッキー」は、ヒーローです