風と光と空の詩(うた)

~色々あるけれど、人生はケ・セラ・セラ~

「赤毛のアン」の世界

2022年03月02日 | 本と雑誌
毎日夕方になると「Anne of Green Gables =赤毛のアン= 」を開く。

辞書を片手に少しずつ読み進めていく。

今は、アンとマシューは馬車でグリーンゲイブルスに向かっていて、アンはマシューを相手に一人で喋り続けている。

翻訳されている本を読むのと違い、自分で単語を調べるので、より深く言葉の意味を考える。

アンがこれから始まる新しい世界に胸を踊らせている様子が生き生きと描かれていて、しばし世の中の嫌な事を忘れてしまう。
                        
                              
                                     




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラジオで!カムカムエヴリバディ ☆「赤毛のアン」原書に挑戦

2022年01月15日 | 本と雑誌
ドラマの放送に合わせて、今年3月までNHKラジオ第2で月曜~水曜日に放送されている15分間の英語を学ぶ番組。

キャイ~ンの天野さんと歌手のAIさん(ドラマの主題歌を歌っていますね)が出演。

ドラマの話も織り混ぜながら、講師の先生が英語を教えてくれる。
勿論、番組の中で話される英語はほぼ分からないのだが、聞いているだけでこれがなかなか楽しい。

それに触発された、という訳でもないが、しばらくお休みしていた(ほったらかしていた)「赤毛のアン」を原書でまた読み始めた。
辞書を片手に、1日に数行の亀さんの歩みのような読書である。

ようやくアンが登場した。
A child of about eleven,garbed in a very short,very tight,very ugly dress of yellowish grey wincey.
その子は11歳位で、ひどく短く、きつそうな醜い黄色がかった灰色のウインシー織りの服を着ていた。

私なりの解釈で訳すので違っているかも…
ウインシー織りって分からなくて、調べたら綿とウールの混ぜ織りってあった。

施設で暮らしていたアンには、体に合ったお洒落な服などは手に入らなかったのね。



コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤毛のアン 原書に挑戦14

2021年06月29日 | 本と雑誌
ついにアンが登場します。

(数行訳すと頭が疲れるので、ゆっくり、ゆっくり)

マシューがブライトリバーの駅に着きました。

アンはホームの端でずっと誰かを待っているけれど、この時点でマシューはアンを見ているけど、自分が迎えに来たのは男の子なんでね、アンには声をかけないのね。
訳していて何だか切なくなったわ

アンはずっと座って待っていて、その時出来る事はそれだけだったので、全力を尽くして待っていました…って。

11歳の女の子がたったひとりで、知らない土地で…。
この後の展開を知っているだけに、かわいそうで何だか泣けて来るわ。

ところで、このペースで読んで行くと、後4年近くかかりそうだわ
                                   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤毛のアン 原書に挑戦13

2021年06月13日 | 本と雑誌
英語で小説を読むなんて、無謀とも思える挑戦を日々コツコツと続けている。

ようやく第1章 Mrs Rachel Lynde is Surprised を訳し終わった。

前回挫折した頁から始めて、50日位かかっている😆

何しろ難しいので、数行訳すと滅法頭が疲れる。
勉強じゃないから、適当な時間でやめておく。あと500頁余😳

死ぬまでに読み終えるかしら~😆


もう咲き始めた夾竹桃の花↓





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ペスト」読了

2021年04月29日 | 本と雑誌
翻訳して日本語で書かれているのに、結構難解な文章で…😆
まあ、でも、昔の小説って割と難しい表現で書かれている事が多いですよね。

ペストの感染拡大で街は封鎖される。
専門病院を作ってベッドを増やしても、すぐ満床になる。
病人と接触した人は収容所(と、表現されています)に隔離される。収容所は競技場などの公共施設にテントを設置したり、ホテルが当てられる。
患者は次々に死亡し、お墓も間に合わない。埋葬するのに必要な人手も足らなくなる。

今のCOVIDを取り巻く状況とリンクするところがあって、身につまされる。

封鎖された街からは出ることも、街に入る事も出来なくて、家族や恋人と離ればなれになった人も多くいた。
(どの時代も抜け道はあって…😆上手くやる人はいる)

家族との別離、失業による経済的困窮、医療従事者の眠る時間も削っての奮闘…胸が痛くなって来る…。

物語では感染は終息していくが、ラスト、ペスト菌は死滅することなく生息し続け、いつかまた…と不気味な将来を示唆して終わる。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする