夫の命日が近いので、今日はお墓に行って来た。
我が家から車で数分、秩父連山をバックに、静かな永代供養墓に夫は眠っている。
お墓に着いたら急に風が吹いた。
これはいつものことで、娘たちはよく“お父さん、あわてて戻って来たね”と笑いあったものだ。
遠いあの日、風と光になって空に昇って行ってしまった夫。
あの日から29年が経つのだ。
よく生きて来たなぁ。偉い、偉いよ、私。
誰も褒めてくれないから、自分で自分を褒める😆
だって、そうよ~~、何の心構えもない中で42歳で突然未亡人になったんだから~~。夫が47歳の若さで亡くなるなんて、夢にも思わなかったものね~。
ところで…。
昨年、墓じまいをして永代供養墓に移した時は3~4人だったのに、今日プレートを見たら10人を超えていた。
方丈さまが以前、コロナ以降墓じまいをする檀家さんが増えていますとおっしゃっていたけれど、自分亡き後の墓守のことは心配だよね。