久々、「赤毛のアン」を開いた。
残念ながら、遠い昔、夢中になって読んだ旧かな使いの翻訳ではなく、
3年前の改訂版だ。
この物語を読むたび、アンはいきいきと生命力にあふれ、孤独と困難の中に
あって、尚、人は希望を持って生きるべしと教えてくれる。
イチゴ水と誤ってワインを友人に飲ませるくだりはドラマ「花子とアン」にも通
じるものがあって、笑える。
赤毛のアンシリーズは全部読んだ。アンの娘は「リラ」と言う。幼い孤児だった
自分を引き取って育ててくれた感謝をこめてマリラからもらって名づけたと、ど
のシリーズだったか忘れたが書いてあった。
以前、我が家にいた犬の名前はジェームスだった。
私の映画好きを知っている人たちは「ジェームス・ディーン?」って聞くけど、
違うの申し訳ないが(?)、彼の名前はアンの長男の名前から勝手に頂い
たのだった。