「神のみわざを考えみよ、 神の曲げられたものを、だれがまっすぐにする事ができるか。」(伝七ノ十三)
神はしばしばその子らを、理解することのできない、しかものっぴきならぬ困難の中におきたもう。そしてそれから逃れ出る道がないように見える。前もって知らされるのでなければ、どんな人間の知恵も考えることができない位置である。雲が彼らを導いてそこに至らせた。あなたは、いま現にそんな場所にいるかも知れない。
解決の見込みもなく、はては大事になるように見えるが全く大丈夫である。そのもたらす結果は、あなたをそこに連れて来たお方が正しいということを証明する。それは神の全能の力と恩寵の現れる舞台である。
神はただちに、あなたをそこから救い出したたもうばかりでなく、一生忘れることのできない教訓を与え、それが後日になって思い出の種となる多くの歌となるだろう。あなたは神がなされたことについて、いくら感謝しても、しつくせない感謝を神にささげるようになる。
L・B・カウマン著 「荒野の泉」より
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