『たといわたしが悩みの中を歩いても、あなたはわたしを生かしてくださる』詩一三八ノ七
マルタが「主よ、もしあなたがここにおいでになったならば、
わたしの兄弟は死ななかったでしょうに」といった時、
主は更にまさった約束をもって希望の欠けたところを補ってくださった。
悩みの中心に達したとき、わたしたちはマリヤのように救いの時は過ぎ去ったと考えるように誘惑される。
しかし主は「たといわたしが悩みの中を歩いても、あなたはわたしを生かし」とのみ言葉をもってわたしたちに会って下さる。
チャールズ・E・カウマン夫人著 荒野の泉より