無駄づかい 2020年08月30日 | お気に入りの言葉 人間同士がいがみ合い、互いの足を引っ張り合うことこそ、最大のエネルギーの無駄づかい。そのエネルギーを、互いに助け合い、高め合うことに使うなら、この世界は、いまよりずっとよくなるに違いありません。片柳弘史著 「こころの深呼吸 気づきと癒しの言葉366」より
すべての人の平和 2020年08月22日 | お気に入りの言葉 「わたしたちの平和を守る」と言うとき、「わたしたち」が自分の家族のことだけなら、隣の家族と喧嘩になるでしょう。自分の国のことなら、隣の国と喧嘩になるかもしれません。「わたしたち」が地球上のすべての人になったとき、初めて平和が実現するのです。片柳弘史著 「こころの深呼吸 気づきと癒しの言葉366」より
死んでも生きるのです 2020年08月21日 | お気に入りの言葉 人間は、生きているかぎり、死につつあると言えます。私たちが息を吸い込むとき、命を延ばしているのであり、これが吸気です。息をはくとき、私たちは死につつあるのであり、これが呼気です。そして、いつか私たちは最後の息をはき、友人たちは私たちが息を引き取ったと言います。 神がアダムを造られたとき、聖書はこう言っています。「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となつた」(創世二・七)。 人間は永遠に生きるはずであり、死は人間と全く関係のないものであるはずでした。しかし、罪が命の銀のつなを断ち切ったので、人間はいまや死ぬようになりました。人間は死にます。ーーーある者は若いときに、ある者は人生の絶頂において、ある者は晩年にーーーしかし、いずれにしろ、死は人生の最期には必ず待っているのです。 福音は、キリストをすなおに信じることによって、エデンの園で失ったものを回復することができるという、喜びのおとずれです。イエスはこう言われましたる「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです」(ヨハネ一一・二五)。信仰という息を吸い込むなら、けっして息を引き取ることのない命が与えられます。 ポールB.スミス著 山口昇訳 日ごとの福音より
嘘のない人生 2020年08月18日 | お気に入りの言葉 上手な嘘で相手をだますことができても、自分をだまし続けることはできません。わたしたちの心は、嘘の重さにいつまでも耐えられるほど丈夫ではないのです。嘘をつく必要がない人生、ありのままの自分に誇りを持てる人生を選びましょう。片柳弘史著 「こころの深呼吸 気づきと癒しの言葉366」より