『あなたがたのうち主を恐れ、そのしもべの声にきき従い、暗い中を歩いて光を得なくても、
なお主の名を頼み、おのれの神に頼る者はだれか。』イザヤ五十ノ十
信者は暗いときにどうしたらよいか。「主の名を頼み、おのれの神にたよれ」と。
まず最初になすべきことは、何ごともしないことである。
これは憐れむべき人間性には至難なことである。
西洋には次のことわざがある。
「あなたがろうばいさせられる時、あわててはならない」る
言葉を換えて言えば、「どうしてよいかわからない時には、何もするな」ということである。
チャールズ・E・カウマン夫人著 荒野の泉より