わたしの教えは雨のように降りそそぎ・・・・(申命三二・二)
あなたの言葉に気をつけなさい。言葉はとても不思議なものだ。それは蜜蜂の新鮮な蜜のように甘く、そして、蜜蜂の針のように恐ろしい。
言葉はまた 暖かく喜ばしい日光のように、人々に祝福を与えることができ、孤独な生活を明るくする。そして、怒り争うときに 開かれた両刃のように切り裂くのも言葉だ。
平安があなたの生活を守り、あなたの若い日から 日々あなたの言葉が いつも美しい真理の言葉であるように。
友人に贈る花を選ぶように、あなたの言葉を選びなさい。話し言葉の芸術において模範となりなさい。
「主よ、わが口に門守を置いて、わがくちびるの戸を守ってください」(詩篇一四一・三)
「わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と、心の思いがあなたの前に喜ばれますように」(詩篇一九・一四)
L・B・カウマン著 「山頂をめざして」より
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