北村尚志のブログ

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アナログな感覚

2008年07月03日 | 尚志の音楽話

曲を作っていると。なんとなく似ているフレーズが出てきます。

「これ、何かに似てるな~。」

それは自分の過去の曲に似ていたり、何か既存の曲のワンフレーズだったり。

意図的にやらなくても、そんなことはよくあることです。

ピアノの白鍵を弾くと、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドで8音、間に半音を入れても13音、ほとんどの曲はこの組み合わせでできています。

これにリズムや和音、そして音色が加わると、様々な音楽に変化します。

考えれば凄いですよね、たったこれだけの材料で、昔から数え切れないほどの音楽が生まれたわけですから。

音の組み合わせというのはデジタル的です。しかし、最終的に音楽になって聞こえてくるのはやはりアナログです。

いくらデジタルな時代が来ても、このシンプルかつ複雑な基本は変わりません。

 

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