曲を作っていると。なんとなく似ているフレーズが出てきます。
「これ、何かに似てるな~。」
それは自分の過去の曲に似ていたり、何か既存の曲のワンフレーズだったり。
意図的にやらなくても、そんなことはよくあることです。
ピアノの白鍵を弾くと、ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドで8音、間に半音を入れても13音、ほとんどの曲はこの組み合わせでできています。
これにリズムや和音、そして音色が加わると、様々な音楽に変化します。
考えれば凄いですよね、たったこれだけの材料で、昔から数え切れないほどの音楽が生まれたわけですから。
音の組み合わせというのはデジタル的です。しかし、最終的に音楽になって聞こえてくるのはやはりアナログです。
いくらデジタルな時代が来ても、このシンプルかつ複雑な基本は変わりません。
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