北村尚志のブログ

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長くなる曲

2006年12月09日 | 尚志の音楽話

最近の曲はやたら長く感じます。曲の長さは例えば60年代は2分台、70年代は3分台、80年代以降は4分台・・・こんな感じでどんどん長くなっているような気がします。ビートルズの初期の曲はほとんど2分ちょいです。この短い時間に彼らの魅力を充分に封じこめています。 先日ビートルズのリミックス版が全世界リリースされました。インパクトはあったんですが、長くてもう聴こうとは思いません。短いオリジナル版が一番です。

今度は童謡に目を向けてみます。例えば「赤とんぼ」。わずか8小節であの素晴らしさです。

最近の曲が長いのは、ポテトチップスが増量になりシャンプーもでかいタンクで買うようになったことに似ているような気がします。すべてが大量消費の時代なんですね。

どんどん昔にさかのぼればもっと曲が短くなるのか?と思いきや・・鎌倉時代の琵琶法師が歌っていた歌はどの曲も20分以上かかっていました。 歌もいろいろです。

 

 

 

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