北村尚志のブログ

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レコーディングで歌うこと

2008年08月06日 | 尚志の音楽話

HOMEの余韻に浸る間もなく、9月にリリース予定の新曲CDの制作に追われています。

制作には様々な工程がありますが、一番難しいのはなんといっても歌を歌うことです。

「歌うこと・・・・。」 年がら年中やっているけれど難しいです。

ライブでの歌は勢いが命! やり直しがきかない分、ノリで何とかなるもんです。

しかしレコーディングにおける歌は、何度やり直してもいいけれど、本当に最高のテイクを残さないといけません。 

「そのときはよかったけれど、あとで聞いたら今ひとつ・・・。」なんて思わないように、後々まで残るCDの歌を短期間で仕上げるのは本当に難しいのです。

この部分はダイナミックに、そしてこの部分は繊細に、音程を外さず、気持ちを込めて、独りよがりにならないように、詩の世界が聞き手に伝わるように・・・何度も何度もチャレンジ。

一発テイクで大雑把に歌ったほうがいいの時もあるけれど、大抵は時間がかかります。

「あれっ 俺ってこんなに歌が下手だったのか???」 落ち込むことも度々。

もう何十テイクも録りましたが、まだハードルを越えられません。

いつかこのCDを楽しく聴いている誰かを想像しながらもう1テイク歌います。

ちなみにこのCDは ちょっとサプライズな企画のCDです。9月初旬には正式に発表できるかと思います。 お楽しみに。

 

 

 

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