２００６年を振り返って

２００６年を振り返るといろいろありましたが、「はて？」何があったのか思い出せない年でもありました。平凡というのは”つまらない’でも幸福なことかもしれません。

・ライブ・・・回数が減ったものの満足のいくいいライブが出来ました。特にエスプラッツでおこなった「道の上」とイエマジの再結成ライブは思い出に残るものになりました。「まず自分たちが楽しもう！」というだわりも結果としていい方に運んでいます。

・音楽制作・・・CMの音楽や創作モノなどはそこそここなしました。劇団とのコラボCMでこれからの可能性を感じました。CDに繋がるプライベートな作品はほとんど作りませんでした。が、曲のモチーフは溜め込んでいます。来年こそは新アルバム制作に励みたいと思います。

・ビジネス・・・何年も冬の時代が続いています。「いい仕事」＝「お金になる」ではないことが多いみたいです。来年もしょげないように自分らしさを持った仕事をしていきたいと思います。

・家庭・・・みんな健康で何事も起こらなかったのが一番だと思います。いつの間にか子どもたちも大きくなりました。小学生の葉月は学校から帰るより先に遊びに出かけます。「ガキ大将」みたいな女の子。中学の栞は吹奏楽にハマり、部活の部長になりました。大人数をまとめていくことに燃えていて、これが何とも頼もしく感じます。

・健康・・・仲間が大病で大手術、健康を考えずにはいられない一年でした。これから体力も下降する一方、「自分のことは自分でしか守れない！」自分の人生ですから。

・考え方・・・世の中における自分のポジションを考えた一年でした。もう決して若くないことは認めた上で自分に何が出来るのか？これからの課題です。若い人を認めること、そして若い人から学ぶことの大切さを知りました。

今年一年このブログにお付き合いいただいてありがとうございました。２００７年も頑張ってもっと充実したものにしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

（※写真は今年のベストショット/エスプラッツコンサート北村尚志「道の上」より）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（写真提供：たまのすけ）