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娘が使っている電子ピアノが壊れた。故障箇所が電子的な部分ならどうすることも出来ないが、鍵盤の部分のメカ的な箇所なので僕でもどうにかできるかと思った。
室内だけの使用なので見た目は凄くきれい、でもすでに10年くらい使ってるピアノなので、もちろん保証はない。
当時はそれなりに高額だったけどいまや1/3の値段でもっといいものが出回っているから、重いし、運搬など考えたら修理したほうが高くつくだろう。
直ったら・・・・・父親の威厳・・・・「わぁ~。お父さん凄か~凄か~。」・・・・そんな声が頭の中で聞こえてきたた。
という理由で、昔理系だった頭をフル回転して修理にあたった。
がしかし、ケースのネジ位置が複雑で目的地の鍵盤にまでたどり着けなかった。
本気で本気を出せば・・・という気にもなったけれど、あまりの重さに移動中怪我までしてしまったので諦めた。
本体には「キャビネットは絶対開けないでください!」と注意書きがしてあった。
「わかっと~くさ!」とかなり落ち込みながら、今日半日の作業労力を反省した。
・は・・・は・・・は・・・・疲れた。
やっぱりピアノは修理するものではなく弾くものだと思った。