北村尚志のブログ

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今求めている音楽

2012年02月08日 | 尚志の音楽話
 家庭の話が続いたので、久々に真面目な音楽の話。

最近「自分が聞きたい音楽は何だろう?」って考えることがある。
テレビの歌謡曲アイドルを聞いていた頃、フォークにハマった時代、
新しいものを目指し聞きまくった洋楽、癒しを求めた音楽・・・様々な時代を経て、
今聞いているのは60年代の日本の音楽、そして好きなのは植木等、三波春夫など。
60年代生まれの僕はもの心ついた時は70年代、だから60年代は未知の世界。
そして今一番求めているのはこんなテイスト。

少年時代、ドリフ世代の僕はクレージーキャッツはあまり好きではなかった。
植木等のあの胡散臭い感じのキャラは全く受け付けなかった。

しかし平成の初め、スーダラ節のリバイバルヒット時、初めて「これは!」と思いCDを買った。
そして今これを聞くとあまりの素晴らしさに涙が出てしまうほどだ。
言葉の遊びと曲のコンビネーション、メッセージ性、アレンジの良さ、エンターテーメント、どれをとっても超一流!これほど完成された音楽が現代にあるだろうか?

父もがむしゃらに働いていたであろう高度成長期にこの無責任なキャラはどれだけインパクトがあっただろう。

植木等さん・・・今の時代こそ現れてほしいキャラだな。
三波春夫さんの桁違いの明るさに元気が出てくる。
由紀さおりさんの怪しげな色気にも癒される。

ああ 不思議な60年代。
スーダラ伝説
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