北村尚志のブログ

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大いなる歌の世界

2012年05月21日 | 尚志の音楽話
     先週末は二つの音楽の現場にいました。

●土曜日は希望彰さん主催の「佐賀から歌で元気を送ろう」歌謡祭の審査員です。
キャパ500人の会場で、のべ100名の方が自慢ののどを披露します。

なんと朝10蒔から夕方5時までの長丁場。
しかしお客さんも常にいっぱいの素敵な歌謡祭でした。

出場者の方の年齢も高いのですがとても元気があります。
わずかワンコーラスの舞台のために日々練習して、新しく衣装を作り、
出場される姿勢に「僕も学ばなければ・・・」と感じました。


●日曜日は知人が経営する老人ホームでのふれあいコンサートです。
入所者とその家族、そしてスタッフ合同での演奏会。

11時からの演奏ですが、舞台裏は見せたくないので、準備のため早朝から出かけました。
しかし大勢の方がさらに早くから来られていて、セッティングの一部始終を見られてしまいました。
まぁそれだけ楽しみにしてらしたということで、これは仕方ありません。

この日は前日よりさらに年齢層が高く、出来るだけみなさんが知っている曲を選曲して演奏、
そしてリクエストもいただいていた唱歌も数曲歌いました。
ポップスもいいですが、唱歌もいいもんですね。お年寄りもみなさん覚えていらっしゃいます。
最後はみんなで合唱になり、目頭が熱くなりました。

とにかく週末は人生の先輩たちと音楽で触れ合う時間でした。

少年の頃、ただミーハーな気持ちで始めたバンド、
ポップスしか受け付けなかった自分が演歌や唱歌を歌っているなんて考えたこともありませんでした。

しかしそれは自然に訪れました。もちろんポップスは大好きですが、
様々な歌を受け入れるられるようになったことを嬉しく思えます。
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