県立美術館で開催されている「運慶流」展を見に行った。最終日のためかなりの人出だった。金剛力士像など運慶・快慶は歴史の教科書に載っている程度の知識だったけれど。凄い迫力!なかなか見ごたえがあった。運慶が活躍したのは12~13世紀、蒙古襲来の頃だ。 よくもまぁそんな時代の木彫りが現存しているものだと感心した。しかしなんでこんなモノを作る必要があったのだろうか? こういう展覧会は学芸員さんの話を聞くと楽しさは倍増する。 もちろん作品にはスポンサーが存在する。貴族や勢力のある武士たちだ。この凄い作品も時代のニーズで生まれたに違いない。
話を聞きながら自分の仕事と比較していろいろ想像してみた。
①北村尚志CMソング制作の場合
某社長「北村さん、我が社のCMソングを作ってくださいな。明るくて軽快なやつがいいな、ついでに社名をすぐ覚えられて、商品も売れるようにキャッチーなものがいい・・・。とりあえず見積ください。」・・・・・・・みたいな。
②運慶の像制作の場合
某豪族「運慶どの、わしの像を彫っていただきたいのじゃ。蒙古をやっつけた記念に強そうなヤツを、蒙古の鬼を踏みつけたポーズがいいな。隣には獅子をはべらしてくれ。わしの目には今流行の水晶を入れてくれ!、いいや金に糸目はつけん!!はっはっは!!」・・・みたいな。
「くだらんこと考えるな!」力士像ににらまれた。
話を聞きながら自分の仕事と比較していろいろ想像してみた。
①北村尚志CMソング制作の場合
某社長「北村さん、我が社のCMソングを作ってくださいな。明るくて軽快なやつがいいな、ついでに社名をすぐ覚えられて、商品も売れるようにキャッチーなものがいい・・・。とりあえず見積ください。」・・・・・・・みたいな。
②運慶の像制作の場合
某豪族「運慶どの、わしの像を彫っていただきたいのじゃ。蒙古をやっつけた記念に強そうなヤツを、蒙古の鬼を踏みつけたポーズがいいな。隣には獅子をはべらしてくれ。わしの目には今流行の水晶を入れてくれ!、いいや金に糸目はつけん!!はっはっは!!」・・・みたいな。
「くだらんこと考えるな!」力士像ににらまれた。
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