北村尚志のブログ

ようこそ!北村尚志のブログへ。音楽活動、番組情報、仕事、そして毎日のいろいろを紹介しています。

上に立つもの

2012年10月04日 | 尚志の日記
忙しさに負けそうになる毎日が続いていた。

気づいたら剣道も2週間以上行っていなかった。
「また・・きついだろうな・・・」と思いながら道場へ

笑顔で迎えてくれた師匠、しかし稽古は厳しい。
そして稽古と同じく礼儀に厳しく、今日もゲキが飛ぶ。

道場では常に年功序列、社会的な立場など関係なく年上の人が上座に。
そしてその一番上には師匠が座る、この単純な関係が心地よい。

道場では師匠の言葉は絶対だ。
時に無茶な言葉が飛び出すこともあるが、よくよく考えるとそれは教え子たちへの愛情あふれる言葉である。

一番上に立つ師匠は、その言葉の意を必ず行動で示してくれる。
稽古をつけてもらいにくる教え子たちを拒むことなく、
いつも真剣に立ち向かう、たとえ20代の猛者が10人来ても・・・。

いくら師匠が凄い人でも、還暦を越えた身体が悲鳴をあげないはずはないと思うのだ。

しかしたとえ何人の相手をしようとも、疲れたそぶりひとつ見せない・・これが常に剣道の頂点を歩いてきた人のプライドであると思う。


何かに負けそうになる時、僕は無性に道場に行きたくなる。












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 第2回 温泉deビートルズです。 | トップ | 電子ピアノの進化 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

尚志の日記」カテゴリの最新記事