北村尚志のブログ

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育つ歌

2012年02月17日 | 尚志の日記
思わぬ場所で思わぬ人から 僕の歌に話題を振られ思わず嬉しくなることがあります。

最近出来た歌、ずっと昔に作った歌、いろいろあったけれど、
どの歌もその時代の自分の考えや生き方が現れているものです。

自分が喜び、悲しみ、そして苦しんで生んだ言葉やメロディは
正に自分の分身、子どもと同じようなものなのです。

「旅の途中で」は13歳、「コスモスの丘へ」は20歳、
「夢を捨てないで」は17歳、「ほたる」は16歳、
「悲しい部屋の中では」すでに28歳。
「桜の木の下で」は3歳「道の上」は6歳、「プロペラ」は2歳・・・
 ・・・・・気づいたら何百人の子どもを持つ親になっていた。

この目に見えない子どもたちは時に様々な姿になり
いつの間にか人の心の中で暮らしていたりするのです。

歌たちは 心を込めて歌い続けることですくすくと育ってきました。
時に親である僕を慰めてくれる歌、生みっぱなしであまり相手に
されず拗ねている歌、中には親元を離れ、ひとりで遠くへ旅立った歌もあります。

いや~、みんな働き者のかわいい子どもたちです。


写真:KOZY
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