NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から55分頃までの時間帯に、「北海道森林物語」というコーナーがあります。
これは、きたネット正会員の北海道林業技士会が企画に携わり、また窓口になって製作している番組です。
森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。
以下、10月の放送予定をご紹介します。
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10/4(水)●北海道のカラマツをもう一度見直そう
駒木 貴彰
[森林総合研究所 林業経営・政策研究領域 林業システム研究室長]
カラマツは北海道を代表する自然の風景であり、貴重な木材資源でもある。
これまでカラマツは、付加価値の低い製品にしか利用されてこなかったうえに木材価格の低迷で再造林が難しくなっている。
しかし材質的には優れているので、住宅建築や合板など付加価値の高い製品への利用が進みつつある。
10/11(水)●これから機械化が期待される地拵作業
中川 昌彦
[林業試験場林業経営部育林科研究職員]
山で木を植える場所で木を植える前に草刈をする仕事を地拵作業といいますが、これまでは機械化が進まず危険を伴う重労働な仕事でした。
しかし、油圧ショベルの先に取り付けることができる地拵用の機械が開発され、地拵作業の機械化ができるようになりました。
10/18(水)●アオダモで“故郷”づくり
荒木 又造
[本別町 道産アオダモを育てる会 会長]
“バットの森”に夢とロマンを託し、アオダモを種から育て、郷土の森づくりに挑戦している林業グループ「道産アオダモを育てる会」の取り組みについて紹介する。
10/25(水)●フットパスと自然
新川 幸夫
イギリスには、森の中に田園をゆっくり歩き余暇を楽しめるフットパスが張り巡らされています。
「ブナ北限の里・黒松内町」においても平成16年からフットパス実現に向けて検討を始めコース整備を実施しました。
イベントには、札幌などから参加者も多く地域間交流が生まれ、地域に点在するブナセンター、特産物手づくり加工センター、道の駅、自然体験学習施設などの施設の活用も図られて、町づくりに役立っている。
これは、きたネット正会員の北海道林業技士会が企画に携わり、また窓口になって製作している番組です。
森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。
以下、10月の放送予定をご紹介します。
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10/4(水)●北海道のカラマツをもう一度見直そう
駒木 貴彰
[森林総合研究所 林業経営・政策研究領域 林業システム研究室長]
カラマツは北海道を代表する自然の風景であり、貴重な木材資源でもある。
これまでカラマツは、付加価値の低い製品にしか利用されてこなかったうえに木材価格の低迷で再造林が難しくなっている。
しかし材質的には優れているので、住宅建築や合板など付加価値の高い製品への利用が進みつつある。
10/11(水)●これから機械化が期待される地拵作業
中川 昌彦
[林業試験場林業経営部育林科研究職員]
山で木を植える場所で木を植える前に草刈をする仕事を地拵作業といいますが、これまでは機械化が進まず危険を伴う重労働な仕事でした。
しかし、油圧ショベルの先に取り付けることができる地拵用の機械が開発され、地拵作業の機械化ができるようになりました。
10/18(水)●アオダモで“故郷”づくり
荒木 又造
[本別町 道産アオダモを育てる会 会長]
“バットの森”に夢とロマンを託し、アオダモを種から育て、郷土の森づくりに挑戦している林業グループ「道産アオダモを育てる会」の取り組みについて紹介する。
10/25(水)●フットパスと自然
新川 幸夫
イギリスには、森の中に田園をゆっくり歩き余暇を楽しめるフットパスが張り巡らされています。
「ブナ北限の里・黒松内町」においても平成16年からフットパス実現に向けて検討を始めコース整備を実施しました。
イベントには、札幌などから参加者も多く地域間交流が生まれ、地域に点在するブナセンター、特産物手づくり加工センター、道の駅、自然体験学習施設などの施設の活用も図られて、町づくりに役立っている。