きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

2006年、ラブアースの森ができました[3]

2006-10-20 | ラブアース・クリーンアップin北海道
さて、いよいよ「ラブアースの森」で植樹です。
「ラブアースの森」といっても、今は森はありません。砂利採取跡地を火山灰で埋めた、現在はほとんど更地状態です。
まばらに生えた野草や、木いちごの間に、ミズナラやイタヤカエデなど、自然のこぼれ種で生えた木々を見つけることができました。ラブアースの苗も、この天然の苗も、いっしょに、すくすくと育っていっていってほしいものです。



土を浅くほって、カミネッコンを並べ、まわりに土をかぶせるだけ。
カミネッコンを使った植樹は、小雨の中で、スピーディに進んでいきます。



「ラブアースの森」の看板も出来ました。この日は、まだ支柱に取り付けられていないので、地面に置いて撮影しました。「ウヨロ環境トラスト」のみなさんが近日設置してくださるとのことです。



カミネッコンのそばに、協賛いただいた企業・団体のお名前を入れた木のプレートを立てました。

みんなそろって「ラブアースの森」の誕生記念写真を撮り、無事、植樹が終了しました。



こちらの写真はウヨロ環境トラストの「トラストの森」のウッドデッキにて。メンバーの中に大工さんがいらっしゃるそうで、このデッキも、ウヨロ小屋も、すべてメンバーの手作りだそうです。
夏はこのデッキの上で、お昼寝やビヤガーデンもいいですね。



緑の探検隊「第2回学習会」のご案内

2006-10-20 | 会員の方からのおたより
◎第2回学習会は!道立林業試験場(美唄)からの出前講座に決まりました。
緑の探検隊と道立林業試験場がタイアップしての出前講座で、初めての試みであり、盛況であれば継続して開催の予定です。
対象は、探検隊員のほか一般市民にも呼びかける専門性の強い講座です。

下の画像をクリックすると大きなサイズで見られます。



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★「緑の探検隊」 きたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

9/16~18「日高山脈ファンクラブ・排泄物汲み下ろし登山」レポート

2006-10-20 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「日高山脈ファンクラブ」高橋さんから、9月16日~18日にかけて行われた、排泄物汲み下ろし登山の報告が届きました。以下、ご紹介します。

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9月16日(土)から18日(月)にかけて日高山脈ファンクラブ主催の幌尻岳清掃&幌尻山荘(山小屋)排泄物汲み下ろし登山会を実施しました。私=高橋を含めて13名の参加(尾根班8名、沢班5名)がありました。

初日は曇天でしたが、山荘燃料荷揚げの支援もしていただき、栗城さんには12kgもの燃料を担ぎ上げていただきました。

中日は思わぬ好天に恵まれ、山上からの眺めは最高でした。稜線上はテッシュの散乱が気になりましたが、ごみはさほど多くありませんでした。七つ沼カールでは焚き火の跡が気になりました。ちなみに稜線・カールは日高山脈襟裳国定公園特別保護地区、森林生態系保護地域保存地区に指定され、落葉・落枝の採取までもが禁止されています。



最終日の天候悪化が危惧されましたので、日帰り班の方々には申し訳なかったのですが、中止とさせていただきました。最終日のダム2往復も中止し、朝全員で下山しました。


今回のごみ総量は7.5kg。排泄物の汲み取りの総量は約250kg。それを缶に密閉し、そのうち152kgを担ぎ下ろしました。残りは10月に施工されるバイオトイレの電力工事の際に下ろすことになりそうです。
今回の汲み降ろし量は平均すると1人当たり11.7kgとなりました。一斗缶10個、丸缶8個。一番重い一斗缶で14.5kg、平均12.3kg。丸缶は同じく4kgで平均3.6kgでした。複数缶担いだのは、山内さん(25kg)、栗城さん(18kg)、私=高橋(26kg)でした。
私はその他の荷物も合わせると総重量40kgを超えていました。重かったはずです。男性は概ね12kg、女性は丸缶1つでしたが、そのなかでも浦河の榊原さんは丸缶2つ(7.5kg)を担ぎ下ろしました。取水ダムに到着かというころで雨が降りだしましたが、ほとんど雨に当たらず下山することができました。

下山後、排泄物を振内鉄道公園トイレの便槽に入れました。しかし便槽がいっぱいですべてが入らず違うところに入れるという事態になりましたが、文句も言わず協力して実施していただきました。跳ね返りを気にせず処理をしていただいた長谷川さん、田口さんをはじめ皆様ありがとうございました。
バイオトイレがうまく稼動すれば、排泄物の汲み下ろしは今年が最後となります。
そうなることを事務局では願っております。

高橋 健

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★日高山脈ファンクラブきたネット会員団体概要
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「自然体験活動ボランティア養成講座」のご案内

2006-10-20 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体の「NPO法人ねおす」から、自然体験活動リーダー資格習得講座のご案内が届きました。以下、ご案内します。

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■自然体験活動リーダー(CONE初級)資格取得講座
 「自然体験活動ボランティア養成講座」
 ~自然体験活動に参加してみよう!~

自然が好き、子どもが好き、野外で遊ぶのが好きな方・・・一緒に活動してみませんか?そのための第一歩として、自然体験活動のイロハを学びましょう。自然体験活動とはどんなものなのか?そのボランティアや指導者の心構えは?

学んだ後の実践の場はたくさんあります!!やる気次第で、キャリアアップの機会もあります!!尚、全日程参加が基本です。全カリキュラム参加の方にだけに資格は発行されます。

[日程] 11月3日(金・祝)~5日(日)
[場所] NPO法人ねおすセミナールーム・円山公園周辺
[講師] 宮本英樹(CONEトレーナー1種、NPO法人ねおす専務理事)
[対象] 18才以上の方で、
  ・自然体験活動に関心のある方
(これからボランティアや指導者になりたい方)
  ・既にボランティアや指導者として活動されている方
[持ち物] 野外で動きやすい服装、筆記用具。昼食は各自お持ち下さい。
[内容] 
1日目/9:00~17:00
  ・なぜ、今自然体験活動なのか?(自然体験活動の理念)
  ・自然体験活動ってどんなものか?(自然体験活動の紹介)
  ・どう関わればいいんだろう?(ボランティアや指導者の役割)
2日目/9:00~17:00
  ・まずは自然を学ぼう!(自然の理解)
  ・実際に体験してみよう!(自然体験活動の実践体験)
  ・こんなことができるようになりたい!(自然体験活動の基礎技術)
3日目/9:00~17:00
  ・野外の危険を知ろう!(安全対策の基礎)
  ・参加者を知ろう!(参加者を理解するための基礎)
  ・自然体験活動を作っちゃおう!(自然体験プログラムの作り方)

◇自然体験活動リーダーとは?◇
自然体験活動憲章に基づきながら、指導者の養成、自然体験活動の普及促進の新しい仕組みづくりに取り組んでいるNPO法人自然体験活動推進協議会(通称CONE)が、認める「自然体験活動リーダー(通称CONEリーダー)」 という全国的に通用する資格です。

[定員]先着 10名  
[参加費]9,000円(CONE初級に登録の方は登録料別途2,000円)
  割引制度/・イエティくらぶボランティア登録スタッフ:3,000円
  ※但し、登録後にボランティアとして1回以上参加の方
  ・大学生・専門学校生など:6,000円
[問合せ先] 
NPO法人ねおす(担当:伊藤) 
〒064-0952 札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14
電話:011-615-3923  FAX: 011-615-3914 
E-mail: npo[at]neos.gr.jp
※[at]の部分を@に変えて送信してください。迷惑メール対策にご協力ください。

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