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黄金色に染まる大湿原のフィナーレ♪ サロベツハイク&どんぐりツアー
(三井物産環境基金2009年度第2回活動助成事業 環境観光モニターツアー)
http://www.heco-spc.or.jp/eco_db/phpdb.php?table=press&skin=t2&sid=41
http://www.heco-spc.or.jp/20111009_sarobetsu_tour.pdf
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※画像をクリックすると、PDFでご覧になれます。
このモニターツアーは、地域の皆さんが「環境」にかかわる地域の資源を発見し、
観光まちづくりに結びつける「宗谷環境観光プロジェクト」の一環として行います
(プロジェクトは三井物産環境基金の活動助成事業として、平成22、23年度の
2カ年にわたり、稚内地区とサロベツ地区で実施しています)。
ツアー1日目はまず、
今年4月にオープンした「
サロベツ湿原センター」で、
NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークの説明によりサロベツ湿原に対して理解を深
めた後、ネイチャーラブ最北の花柄クジラこと疋田英子さん、お寺を拠点に子ども
たちを対象としたネイチャーゲームを実施しているとんこり堂の稲垣順子さんのお
二人(いずれも利尻礼文サロベツ国立公園パークボランティア)とともに、この時
期、雄大な渡りを見せるオオヒシクイの観察と幌延ビジターセンターからの林道散
策に出かけます。散策は下沼駅まで約4km。暗闇の中、1両でやってくる車両に乗
って幌延駅へ。ビジネスホテル北斗荘では、サロベツをまるごと味わえる特別なお
食事をご用意。夕食後には、サロベツ原野で活動している北海道を代表する動物写
真家、
冨士元寿彦(ふじもと・としひこ))さんのDVD鑑賞&ライブトークをお
楽しみいただけます。
ツアー2日目は、稚咲内(わかさかない)砂丘林の再生事業に取り組む地域の皆さ
んに合流します。「未来の森どんグリーン」の植林作業に汗を流し、一緒に食べる
ジンギスカンの味は格別です!
●札幌→サロベツ現地間無料送迎バス有。
旭川など札幌以外の地に立ち寄り可能な場合もあります。
詳細はご相談ください(財団法人北海道環境財団へ。担当:溝渕)。
■ ツアー実施日:10月9日(日)-10月10日(月・祝)1泊2日
●募 集:限定20名(最少催行人員:15名)
●参加料:大人¥15,000- 小人¥12,000-
●企 画:財団法人北海道環境財団
●協 力:NPO法人サロベツ・エコ・ネットワーク/ネイチャーラブ最北/
とんこり堂/豊富町/エコ・ネットワーク
*現地発着 ※札幌-現地間の無料送迎バスをご利用いただけます。
*添乗員は同行いたしませんが、現地係員がお世話いたします。
*宿泊先:ビジネスホテル北斗荘(幌延町1条北2丁目47)
TEL 01632-5-2026 URL
http://www.hokutoso.co.jp/
*旅行代金に含まれるもの:宿泊代/食事代(朝1/昼1/夕1)
*旅行代金に含まれないもの:行程表記載以外の交通費などの諸経費
■旅行行程
【1日目】
JR幌延駅[12:30]>サロベツ湿原センター(見学)>ペンケ沼東側でオオヒシク
イを観察>幌延ビジターセンター[16:10]>木道散策(幌延ビジターセンター~パ
ンケ沼~JR下沼駅)[18:00/約4km]>JR幌延駅(JR利用)[18:10])>北斗荘
[18:30]>夕食後、動物写真家 冨士元寿彦さんライブトーク[20:00~]
【2日目】
北斗荘[9:00]>稚咲内砂丘林再生作業地[10:00]>地域の方々と一緒に国立公園内
の森林再生活動。作業後にジンギスカン[10:00~13:00]>JR豊富駅もしくは幌延
駅[13:30、14:00頃]>アンケート記入後解散
*天候等により行程を変更する場合がございます。あらかじめご了承ください。
*屋外での活動時間が長いため、履きなれた靴や防寒防風対策、少雨の場合の雨具
のご用意をお願いいたします(豊富町の9-11月の平均気温は約9℃)。
*このモニターツアーは、稚咲内地区の皆さんや、利尻礼文サロベツ国立公園パーク
ボランティア、NPO法人サロベツ・エコ・ネットワークなど、地域の協力を得て
企画・実施します。今後の観光まちづくりに活用することを目的に、参加者の皆さ
まにはアンケート記入のご協力をお願いしています。
■モニターツアーの見どころ・聴きどころ ※参考:サロベツ湿原センター
【動物写真家 冨士元寿彦(ふじもと・としひこ)さん】
幌延町に生まれ、幼少のころから好きだった動植物を専門としたフリーのカメラマンと
して独立。サロベツをメイン・フィールドに、ネイチャーフォトグラファーとしてこれ
まで自然科学雑誌や児童書、図鑑などに数多くの作品を発表していらっしゃいます。近
著に「モモンガにあいたい」(青菁社)「本日開園、あさひやま」(亜璃西社)「虹の
森のシマリス」(リベラル社)など。この度、DVD「サロベツ 輝く命の大地」を撮影
監修。ツアーではそのダイジェストをご紹介いただき、サロベツの四季を楽しみます。
【サロベツ湿原】
かつてサロベツ湿原は古天塩川の下流域でしたが、砂洲によって海がふさがれ、その後
泥炭が形成されて現在のような姿になったと考えられています。泥炭とは湿原の植物が
枯れた後、分解されきれずに堆積したもので、1年間に約1mmしか堆積しません。サロベ
ツ湿原の泥炭の厚さは約3~7mあるので、約6000年をかけて成立したことになります。さ
まざまな条件が整い、低地における日本最大規模のきわめて貴重な高層湿原がサロベツ
に広がっています。
【ペンケ沼・パンケ沼】
アイヌ語でペンケ沼は「上にある沼」、パンケ沼は「下にある沼」を意味します。ペン
ケ沼・パンケ沼を含め、サロベツ原野はオオヒシクイを始めとする渡り鳥の重要な中継
地で、2005年にラムサール条約登録湿地となりました。パンケ沼はサロベツ湿原最大の
沼で、ここに生息するヤマトシジミは地域の特産品になっています。一方、ペンケ沼は
土砂の流入による消滅の可能性が心配されています。
【稚咲内砂丘林】
サロベツ湿原の西側の海岸沿いには、南北に25km以上伸びる海岸砂丘帯があります。
海流によって運ばれた砂と強い風によってできた砂丘帯には、数千年かけて海岸砂丘林
が形成されました。海岸砂丘林は、針葉樹と広葉樹の混じった深い森です。植林を行う
砂丘帯は、民家より海側に位置し、日本海からの強い風から地域の人々の生活を守る役
割を果たしている地域の宝物です。
■ツアー内容についてのお問い合わせ
財団法人北海道環境財団(担当:溝渕)
TEL 011-218-7811 FAX 011-218-7812 ※平日午前10時~午後6時
URL
http://www.heco-spc.or.jp/
■旅行実施
北海道知事登録旅行業第2-501
北海道を元気にする会社(株)HKワークス
総合旅行業務取扱管理者 林 克郎
〒060-0808 札幌市北区北8条西4丁目18-4
TEL 011-758-8630 FAX 011-758-8640
URL
http://www.hkworks.co.jp/
*営業時間平日9:30~18:00(土日祝祭日休)
*旅行条件書
http://www.hkworks.co.jp/document.html
まずはお気軽にお問い合わせください!
ご希望に応じたオーダーメイドの手配旅行も承ります。
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