きたネット★環境情報Blog

北海道の環境を守り育てる活動を支援する、「北海道市民環境ネットワーク」事務局から、北海道の環境活動情報を発信しています。

9/16~18「日高山脈ファンクラブ・排泄物汲み下ろし登山」レポート

2006-10-20 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「日高山脈ファンクラブ」高橋さんから、9月16日~18日にかけて行われた、排泄物汲み下ろし登山の報告が届きました。以下、ご紹介します。

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9月16日(土)から18日(月)にかけて日高山脈ファンクラブ主催の幌尻岳清掃&幌尻山荘(山小屋)排泄物汲み下ろし登山会を実施しました。私=高橋を含めて13名の参加(尾根班8名、沢班5名)がありました。

初日は曇天でしたが、山荘燃料荷揚げの支援もしていただき、栗城さんには12kgもの燃料を担ぎ上げていただきました。

中日は思わぬ好天に恵まれ、山上からの眺めは最高でした。稜線上はテッシュの散乱が気になりましたが、ごみはさほど多くありませんでした。七つ沼カールでは焚き火の跡が気になりました。ちなみに稜線・カールは日高山脈襟裳国定公園特別保護地区、森林生態系保護地域保存地区に指定され、落葉・落枝の採取までもが禁止されています。



最終日の天候悪化が危惧されましたので、日帰り班の方々には申し訳なかったのですが、中止とさせていただきました。最終日のダム2往復も中止し、朝全員で下山しました。


今回のごみ総量は7.5kg。排泄物の汲み取りの総量は約250kg。それを缶に密閉し、そのうち152kgを担ぎ下ろしました。残りは10月に施工されるバイオトイレの電力工事の際に下ろすことになりそうです。
今回の汲み降ろし量は平均すると1人当たり11.7kgとなりました。一斗缶10個、丸缶8個。一番重い一斗缶で14.5kg、平均12.3kg。丸缶は同じく4kgで平均3.6kgでした。複数缶担いだのは、山内さん(25kg)、栗城さん(18kg)、私=高橋(26kg)でした。
私はその他の荷物も合わせると総重量40kgを超えていました。重かったはずです。男性は概ね12kg、女性は丸缶1つでしたが、そのなかでも浦河の榊原さんは丸缶2つ(7.5kg)を担ぎ下ろしました。取水ダムに到着かというころで雨が降りだしましたが、ほとんど雨に当たらず下山することができました。

下山後、排泄物を振内鉄道公園トイレの便槽に入れました。しかし便槽がいっぱいですべてが入らず違うところに入れるという事態になりましたが、文句も言わず協力して実施していただきました。跳ね返りを気にせず処理をしていただいた長谷川さん、田口さんをはじめ皆様ありがとうございました。
バイオトイレがうまく稼動すれば、排泄物の汲み下ろしは今年が最後となります。
そうなることを事務局では願っております。

高橋 健

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★日高山脈ファンクラブきたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

「自然体験活動ボランティア養成講座」のご案内

2006-10-20 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体の「NPO法人ねおす」から、自然体験活動リーダー資格習得講座のご案内が届きました。以下、ご案内します。

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■自然体験活動リーダー(CONE初級)資格取得講座
 「自然体験活動ボランティア養成講座」
 ~自然体験活動に参加してみよう!~

自然が好き、子どもが好き、野外で遊ぶのが好きな方・・・一緒に活動してみませんか?そのための第一歩として、自然体験活動のイロハを学びましょう。自然体験活動とはどんなものなのか?そのボランティアや指導者の心構えは?

学んだ後の実践の場はたくさんあります!!やる気次第で、キャリアアップの機会もあります!!尚、全日程参加が基本です。全カリキュラム参加の方にだけに資格は発行されます。

[日程] 11月3日(金・祝)~5日(日)
[場所] NPO法人ねおすセミナールーム・円山公園周辺
[講師] 宮本英樹(CONEトレーナー1種、NPO法人ねおす専務理事)
[対象] 18才以上の方で、
  ・自然体験活動に関心のある方
(これからボランティアや指導者になりたい方)
  ・既にボランティアや指導者として活動されている方
[持ち物] 野外で動きやすい服装、筆記用具。昼食は各自お持ち下さい。
[内容] 
1日目/9:00~17:00
  ・なぜ、今自然体験活動なのか?(自然体験活動の理念)
  ・自然体験活動ってどんなものか?(自然体験活動の紹介)
  ・どう関わればいいんだろう?(ボランティアや指導者の役割)
2日目/9:00~17:00
  ・まずは自然を学ぼう!(自然の理解)
  ・実際に体験してみよう!(自然体験活動の実践体験)
  ・こんなことができるようになりたい!(自然体験活動の基礎技術)
3日目/9:00~17:00
  ・野外の危険を知ろう!(安全対策の基礎)
  ・参加者を知ろう!(参加者を理解するための基礎)
  ・自然体験活動を作っちゃおう!(自然体験プログラムの作り方)

◇自然体験活動リーダーとは?◇
自然体験活動憲章に基づきながら、指導者の養成、自然体験活動の普及促進の新しい仕組みづくりに取り組んでいるNPO法人自然体験活動推進協議会(通称CONE)が、認める「自然体験活動リーダー(通称CONEリーダー)」 という全国的に通用する資格です。

[定員]先着 10名  
[参加費]9,000円(CONE初級に登録の方は登録料別途2,000円)
  割引制度/・イエティくらぶボランティア登録スタッフ:3,000円
  ※但し、登録後にボランティアとして1回以上参加の方
  ・大学生・専門学校生など:6,000円
[問合せ先] 
NPO法人ねおす(担当:伊藤) 
〒064-0952 札幌市中央区宮の森2条14丁目1-14
電話:011-615-3923  FAX: 011-615-3914 
E-mail: npo[at]neos.gr.jp
※[at]の部分を@に変えて送信してください。迷惑メール対策にご協力ください。

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★NPO法人ねおす ホームページ/きたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

2006年、ラブアースの森ができました(2)

2006-10-19 | ラブアース・クリーンアップin北海道
2006年10月7日の「ラブアースの森づくり」の様子です。

当日は、台風が北海道に上陸しており、植樹が出来るかどうか心配しながら白老町に向かいました。集合場所は「ウヨロ環境トラスト」が所有する「トラストの森」。到着すると、すでに地元のみなさんが集まってくださっていて、ウヨロ小屋の薪ストーブには火が入り、参加者を暖かく迎えてくださいました。

○ウヨロ環境トラストが所有する「ウヨロ小屋」


今回は「ラブアースの森づくり」初の試み、参加者も初顔合わせということで、活動の前にウヨロ小屋にて、今回の趣旨と参加者の紹介を行いました。



植樹は「北ぐにの森づくりサークル」の指導により行われました。
用意していただいた苗は、カツラ、ホウ、ハルニレ、ミズナラ、アオダモなどの広葉樹150本。いずれも北海道の森で採取した種から育てた苗です。
まずは、ウヨロ小屋の中で、ダンボールの植樹ポット「カミネッコン」づくり。今回はぬらした新聞紙をつめる湿式と、ダンボールをつめる乾式の両方をつくりました。







ウヨロ環境トラストのみなさんが、甘酒とおうどんを用意してくださいました。うどんの具には、ほだ木栽培のシイタケも入りました。
薪ストーブの上でつくった料理をわけあって食べるのは、また格別です。





ウヨロ小屋の前ではバーベキューも楽しめます。次回は…白老牛パーティー???

緑の探検隊「第10回秋の自然探勝会」報告

2006-10-19 | 会員の方からのおたより
きたネット会員の「緑の探検隊」から、9/30に開催された「第10回秋の自然探勝会」の報告をいただきました。以下、ご紹介します。

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◎9月30日(土)第10回秋の自然探勝会(帯広)を行いました。
参加者44名(定員45名)で、中札内美術村・農業休暇村、そして帯広の真鍋庭園を訪問して帰りました。参加者の内訳は、隊員18名・一般市民27名(中止1名)でした。
昼食は名物の豚丼に舌鼓を打ち、かしわの純林に点在する絵画と彫刻の館を巡り、輸入緑化樹の庭園を案内されての一日でした。

○農業休暇村にて


○真鍋庭園にて




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★「緑の探検隊」 きたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

10/28「道民森づくりネットワークの集い」のご案内

2006-10-19 | きた★ネット事務局から
10月28日北海道庁前庭で「道民森づりの集い」が開催されます。
以下、ご案内いたします。
きたネットとラブアース・クリーンアップin北海道実行委員会もポスターセッションに出展します。
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『道民森づくりネットワークの集い2006』

豊かな北海道の森林を時代に引き継ぐために、
森林づくりの全道的なネットワークの形成に向けて、
様々な情報や意見の交換を行う「集い」を開催します。



●とき:2006年10月28日
●場所:北海道庁赤レンガ庁舎及び前庭
●メインテーマ:森と人のつながりを育む

●プログラム
・ポスターセッション広場・・・森に関わる様々な団体の活動を紹介
場所:赤レンガ庁舎前庭 10:00~15:30

・森のテント村・・・
森と触れ合ういろんな体験、技にチャレンジできるテント村を開設します
  場所:赤レンガ庁舎前庭 10:00~15:30

・車座パネルディスカッション・・・
  森と人のつながりを育む~森への共感を結びあう
  パネリスト:山本純郎さん(シマフクロウ研究家)
        高篠和憲さん(堀川林業代表取締役)
        田野崎文さん(シンガーソングライター)
  コーディネーター:森哲子さん(コミュニケーションラボ クオリアット主催)
  場所:赤レンガ庁舎第1会議室 13:30~15:00

・自由交流会・・・
  「森」をキーワードにコミュニケーションを深めます
  場所:KKRホテル札幌2階レストラン「マイヨール」(予定) 18:00~19:30

●主催:北海道、北海道森林管理局

●お問い合わせ:
  道民森づくりネットワークの集い事務局
  TEL011-261-9022 FAX011-261-9032
  札幌市中央区北4条西5丁目林業会館 (社)北海道森と緑の会内

●詳しくは(社)北海道森と緑の会ホームページをご覧ください。
チラシもダウンロードできます。

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●北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

2006年、ラブアースの森ができました[1]

2006-10-17 | ラブアース・クリーンアップin北海道
■ラブアース・クリーンアップin北海道の活動をご存じですか?

私たちの北海道を私たちの手で、世界一きれいな場所にする、全道一斉ごみ拾いのムーブメント、ラブアース・クリーンアップin北海道の活動をご存じですか?北海道市民環境ネットワーク(きたネット)は、ラブアース・クリーンアップin北海道の実行委員会事務局として、この活動を推進してきています。
ラブアース・クリーンアップin北海道については、ホームページをご覧ください→こちら

この活動は2004年にスタート、3年目の活動が終了し、現在、2006年の最終集計と報告書の作成を行っています。参加・協賛・協力いただいたみなさんには、11月初旬には報告書をお届けする予定です。もうしばらくお待ちください。今年の最終集計につきましては、近日中に、ラブアースのホームページ、きたネットのホームページ、本blogなどに掲載予定です。

■みなさんへの感謝の気持ちとして、ラブアースの苗を植樹しています。

ラブアース・クリーンアップin北海道の活動は、助成金や企業・団体のみなさんのご支援、みなさんのご寄付をいただいて運営しています。2006年もたくさんの企業・団体のみなさんから、ご協賛をいただきました。ラブアース・クリーンアップin北海道実行委員会では、ご協賛をいただいた企業・団体のみなさんへの感謝の気持ちとしてラブアースの苗を用意し、毎年、協賛団体のみなさんにかわって、北海道の森に植樹しています。
植樹は、この活動に参加してごみ拾い活動を行ったみなさん、ご支援いただいたみなさんの、北海道の環境によせる思いを、次代に続く北海道の自然の恵みにつなげて行きたいという、実行委員の思いから始まったものです。

○2006年の「ラブアースの苗」


きたネットでは、ラブアース・クリーンアップin北海道実行委員会の委託を受け、きたネット会員団体の「北ぐにの森づくりサークル」、後援をいただいている「北海道」や「北海道森林管理局」の協力のもと、2004年は当別町の道有林に、2005年は札幌市奥定山渓の国有林に「ラブアースの苗」を植樹してきました。

■2006年、「ラブアースの森」をつくろう。

植樹活動の歩みの中で、「ラブアースの森」をつくりたいという希望がありました。3年目の今年、継続して植樹し、毎年、森の成長を見守っていける植樹地を探していたところ、きたネット会員団体で白老町で活動している「ウヨロ環境トラスト」の御協力をいただくことができ、同団体が保全管理を行っている白老町の砂利採取場跡地「ラブアースの森」として、植樹を行っていくことになりました。

○植樹地(白老町石山)…ここがラブアースの森、植樹地です。



■2006年10月7日、白老町に「ラブアースの森」が誕生しました。

10月7日、念願の「ラブアースの森」にて、「ラブアースの苗」の植樹を行ってきました。2006年は24の企業・団体からご協賛をいただき、その中で19の企業・団体が、植樹を希望されました。
植樹は、北海道市民環境ネットワークが主催、ラブアース・クリーンアップin北海道実行委員会、ウヨロ環境トラスト、北ぐにの森づくりサークル、そして、きたネットの個人会員の方、ラブアース活動をスタートから応援してくださっている胆振地方の企業の方にもご協力をいただきました。
※「ラブアースの森づくり」初年度の活動を行うにあたって、社団法人北海道森と緑の会「緑と森の森林基金」の助成をいただきました。

2006年は、「ラブアースの森づくり」はスタートしたばかりです。今後は、ご支援いただいている企業・団体の方、清掃活動に参加されている方にも呼びかけ、みなさんと一緒にこの新しい森を育てていきたいと思っております。私たちの北海道を私たちの手で、きれいな、より豊かな場所にしていくために、今後もみなさんとともに、出来ることをひとつずつ実現していきたいと考えております。協力いただいたみなさま、ありがとうございました。この森を育てていくために、今後もご支援、御協力をいただけますようお願い申し上げます。

北海道市民環境ネットワーク事務局
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●ラブアース・クリーンアップin北海道 ホームページ
●北ぐにの森づくりサークル きたネット会員活動紹介/団体概要
●ウヨロ環境トラスト きたネット会員活動紹介/団体概要
●北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb


10/21「講演会 カワシンジュガイって知ってる?」ご案内

2006-10-15 | 会員の方からのおたより
きたネット会員の「サンル川を守る会」から、
催しの案内が届きましたので、以下、ご紹介します。

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講演会 カワシンジュガイって知ってる?
豊かな川のサクラマスとカワシンジュガイのふしぎ  
開催のお知らせ

自然界では生き物たちが互いに無駄無く、関係の深い生活を送っています。私たちも、人間だけの繁栄する社会構造から、多くの生き物達と共存する社会環境への方向転換をしていかなければなりません。サクラマスとカワシンジュガイを通し、川の環境と生き物達の微妙な成り立ちについて、研究者の方々と川に同行し現地調査
や視察を、講演会を通して学ぶ機会を企画しました。みなさま、是非ともご参加ください。

■日時;2006年10月21日(土)18;30~20;50
■場所;北海道新聞旭川支社5階会議室 
(旭川市4条通り10丁目 0166-21-2503)
申込み不要/参加無料ですが、資料代500円をいただきます。
■主催;社)北海道スポーツフィッシング協会
■共催;下川自然を考える会、旭川・森と川ネット21、
環境ネットワーク旭川・地球村、大雪と石狩の自然を守る会
■後援;北海道淡水魚保護ネットワーク、旭川市教育委員会
■スケジュール(講演)
『北海道の清流河川に生きるカワシンジュガイ』
~その個体群と生息環境の現状
北海道大学大学院水産科学研究科 助教授 後藤晃
『サンル川におけるカワシンジュガイの生息状況』
北海道大学大学院水産科学研究科 栗原善宏
『サクラマスの生息環境』
北海道立水産ふ化場 研究員 卜部浩一

【現地調査・視察】要申込み
■スケジュール
出発:9;00 旭川 →旭川~下川(サンル)をバス移動
→到着;16;00 旭川
サンル川でカワシンジュガイの生息分布調査、流域の視察を予定しています。
■集合場所 
1)旭川土木現業所(旭川市東3-5)駐車場あり 8;45出発
2)ホテル ルートイン旭川(旭川市1-6;旭川駅近く)9:00出発
3)にぎわい広場(現地下川町共栄)駐車場あり 10;30合流
※旭川からのバス利用には燃料代として1000円を頂く予定です

■申込み方法
氏名、住所、連絡先を以下にお知らせください。
電話 090-8373-2514
E-mail kun-nao[at]d6.dion.ne.jp 山田さんまで
※[at]の部分を@に変えて送信してください。迷惑メール対策にご協力ください。

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★ホームページ「サンル川を守る会」
★「サンル川を守る会」 きたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

10/14「講演と音楽の集いビバ!サンル!」開催のお知らせ

2006-10-13 | 会員の方からのおたより
きたネット会員の「サンル川を守る会」から、
催しの案内が届きましたので、以下、ご紹介します。

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■日時;2006年10月14日(土)13:00開場
■場所;クリスチャンセンター 大ホール
(札幌市北区北7条西6丁目)
予約不要/参加無料ですが、資料代500円をいただきます。
■主催;北海道の森と川を語る会
■共催;サンル川を守る会、社)北海道自然保護協会、
 下川自然を考える会

■スケジュール

13:30~14:15  音楽とメッセージ
・結城幸司さんとアイヌ・アートプロジェクト
・石井ポンペさんのムックリ演奏
14:15~15:30  
講演 アイヌ文化とビバ(カワシンジュガイ)のふしぎな生態 
・現地からの報告  宮田修 (下川自然を考える会)
・アイヌ文化とビバ 小野有五(北海道の森と川を語る会)
15:30~15:40  休憩

15:40~16:30  トーク・セッション 
疑問だらけのサンルダム計画
・サンルの自然に触れてみて 橋本泰子(サンル川を守る会)
・サンルダムで水害は防げるのか? 佐々木聡(北海道自然文化ネットワーク)

■お問合せ 北海道の森と川を語る会事務局 
tel.011-706-2220 Fax.011-706-4866

サンル川を守る会のブログでも紹介しています。
http://blogs.yahoo.co.jp/sanru_hokkaido/42640827.html

★ホームページ「サンル川を守る会」
★「サンル川を守る会」 きたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

11/5「地球のために、いまできること」イベント開催のお知らせ

2006-10-13 | 会員の方からのおたより
きたネット会員の「環境NGO ezorock(エゾロック)」から、
催しの案内が届きましたので、以下、ご紹介します。

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    ●○「地球のために、いまできること」○●

第1部 「私たちのお金は一体どこへ?」
第2部 「アースディ2007 in EZO実施に向けて」
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■日程 2006年11月5日(日)

■会場 北海道クリスチャンセンター (札幌市北区北7条西6丁目)
     http://www.h3.dion.ne.jp/~hcc/

■参加費 通し券 ?800 
      (第1部のみ参加?500、第2部のみ参加?500)

■プログラム 

○第1部 「私たちのお金は一体どこへ?」14:00~15:25

私たちの預けたお金は、一体どこへいってしまうのでしょうか?
実は環境破壊や戦争の後押しをしてるかもしれません・・・
そう。お金の流れを変えれば、自分たちの未来も変るかも。

「お金の流れ」から観る「社会のしくみ」とはどういうものか?
身近な貯金から新たな視点で私たちとお金の関わりについて考えます。
ミスチルの櫻井さんらが設立した非営利バンク 「ap bank」
の立ち上げにも深く携わった、田中優氏の講演です。

講演:田中 優氏 (未来バンク事業組合 理事長)

○第2部 「アースディ 2007 in EZO実施に向けて」トークライブ 15:40~17:00

アースディとは、
「地球のこと、未来のことを考えて行動する日」

「北海道でもアースディをやりたい。」そんな想いで企画しました。
北海道の環境NGO ezorock(エゾロック)の取り組みから、
音楽と環境のつながり、北海道という地域の可能性を探るきっかけ
を田中優氏とともにつくります。

2007年のアースディを北海道の地で実現するための第1回目
のプレイベントです。

講演:田中 優氏  (未来バンク事業組合 理事長)
草野 竹史氏 (環境NGO ezorock 代表理事)

■共催  NPO法人 北海道NPOサポートセンター
     環境NGO ezorock

■お申込方法:
下記フォームをご記入の上、件名に「11月5日の申込み」
と明記の上、Eメールで下記までお申し込み下さい。
FAXでも受け付けております。

【お申込フォーム「11月5日の申込み」】======

●ご氏名/フリガナ:
●参加するものに○をつけてください
 1部と2部通し/1部のみ/2部のみ
●所属:
●Eメール:
●TEL:

======================

■お申込・お問合せ先
NPO法人 北海道NPOサポートセンター (担当:宮本)
〒060-0062
札幌市中央区南2条西10丁目クワガタビル2階
TEL: 011-204-6523 FAX: 011-261-6524
E-mail: npo@mb.infosnow.ne.jp
※[at]の部分を@に変えて送信してください。迷惑メール対策にご協力ください。

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★ホームページ「環境NGO ezorock」
★「環境NGO ezorock」 きたネット会員団体概要
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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

【急募・学生ボランティア情報】「歩く道づくり」整備事業

2006-10-06 | きた★ネット事務局から
きたネット会員団体の「北海道ウォーキングネットワーク」から、ボランティア募集をいただきました。
大学生(大学院生を含む)対象です。

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●主催/北海道ウォーキングネットワーク
(網走~釧路間の長距離自然歩道「AKway」の計画・整備・維持管理活動を行っている団体です)
●行事名/「歩く道づくり」ボランティア整備事業
●日時/2006年10月15日(日)
●活動場所/川上郡弟子屈町
●最寄駅/JR釧網線川湯温泉駅
●人数/男女問わず4名
●事業内容/網走から釧路までの長距離自然歩道「AKway」の歩く道づくりに関する整備
●活動内容/林道内で刈り取った笹・草・倒木などの除去作業
●経験や資格/歩く道(フットパス)づくりに興味のある方
●少雨決行(雨具を持参してください)
●荒天時はフットパスの標識の試作品づくり
●ボランティア行事用保険が適用されます
●参加申込み締切り/2006年10月10日(火)

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この活動は「学生環境ボランティア支援制度」の対象の活動です。
この制度は、きたネット会員団体が行う環境活動に、学生がボランティアとして参加する際にかかる交通費・宿泊費等を、セブン-イレブンみどりの基金が支援するものです。
きたネットが当制度の受付窓口となっています。
この制度を利用するには、登録が必要になります。
「学生環境ボランティア支援制度」についてはこちらをご覧ください。
参加を希望される学生は、北海道市民環境ネットワーク(きたネット)事務局(011-717-1666)に電話、
もしくはkita-desk[at]kitanet.orgまで、住所・氏名・電話番号・学校名と学年を、「きた★ネットBlogの情報を見た」と明記の上、メールでお申込みください。
※[at]の部分を@に変えて送信してください。迷惑メール対策にご協力ください。
折り返しこちらからご連絡いたします。

★北海道ウォーキングネットワーク きたネット団体概要

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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

10/25パタゴニア札幌スピーカーシリーズのご案内

2006-10-05 | きた★ネット事務局から
パタゴニア札幌から、イベントのご案内が届きました。
以下、ご紹介します。

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10月
【札幌】 パタゴニア札幌スピーカーシリーズ

乗っちゃったよ、ピースボート
~地球一周の船旅を語る~

パタゴニア直営店では、パタゴニアスタッフやゲストスピーカーを迎えて、
アウトドアスポーツや環境問題をテーマとして取り上げ、
スライドなどを交えたトークイベントを行っております。

[日時]10月25日(水)19:30~ 
[場所]パタゴニア札幌(札幌市中央区南3条西2丁目2-1)
[内容]初めて行った海外。この3ヶ月自分が旅をして得たものは、
ただ「楽しい」という単純なものではなく、あらたな「気づき」。
本当の意味での豊かさ、自然のありがたさ、つながることの大切さ、そして現実。
みなさんも地球一周を身近な視点で考えてみてはいかがでしょうか?
[スピーカー] 上田直樹(車夫&アースデイ瀬戸内実行委員)
1982年生まれ、24歳。中学、高校、大学、社会人の12年間は野球に没頭。
幾多ものケガを乗り越え、第52回ピースボートに乗船。
現在は小樽で人力車を引っ張る傍ら、有機農業を学ぶ半農人力車の生活。
来年4月に山口県で行われるアースデイイベントも手がける。
[定員]50名(要予約)
[参加費]無料
[申し込み・問い合わせ先・主催]
パタゴニア札幌(11:00~19:00)tel:011-208-5880


10/1森林遊びサポートセンター・札幌市都市環境林の整備

2006-10-03 | 会員の方からのおたより
きたネット会員団体「NPO法人 森林遊びサポートセンター」の矢島さんから、10/1の都市環境林の整備のご報告をいただきました。
ご紹介します。

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“森林を育てよう” みんなの心と力を合わせて!
植栽したトドマツをいじめる雑木やつる類を取り除き、十分な空間と太陽をあててスクスクと大きく育てよう!
一般参加者を含む24人で札幌市都市環境林(藤野野鳥の森)の整備作業(除伐、枝打ち)を行いました。







私たちは、ひとり1ヘクタールの森を地球から預かっています。
深刻化する地球温暖化。原因は、CO2の排出。そのCO2を吸収してくれるのが森林です。
北海道の森林面積は、554万ヘクタール。一人あたり1ヘクタールの森を、私たちは地球から預かっています。
地球のために、明日のために、そして子供たちのために、守りましょう。この豊かな北海道の森林を。(公共広告機構コマーシャルから転載)

矢島 渥

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★ホームページ「ボランティアの森林(もり)づくり」
★「NPO法人 森林(もり)遊びサポートセンター」 きたネット会員団体紹介団体概要

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★北海道市民環境ネットワーク きたネットWeb

NHK 「おはようもぎたてラジオ便」10月放送予定

2006-10-01 | 会員の方からのおたより
NHK札幌放送「おはようもぎたてラジオ便」という番組の中の毎週水曜日・午前7時49分頃から55分頃までの時間帯に、「北海道森林物語」というコーナーがあります。
これは、きたネット正会員の北海道林業技士会が企画に携わり、また窓口になって製作している番組です。
森林と人の結びつきなどに関する情報を市民のみなさんにお伝えすることを目的として、北海道の森林にかかわる保全活動や研究、ボランティアをされている方のお話をもとに構成されています。
以下、10月の放送予定をご紹介します。

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10/4(水)●北海道のカラマツをもう一度見直そう 
駒木 貴彰  
[森林総合研究所 林業経営・政策研究領域 林業システム研究室長]
カラマツは北海道を代表する自然の風景であり、貴重な木材資源でもある。
これまでカラマツは、付加価値の低い製品にしか利用されてこなかったうえに木材価格の低迷で再造林が難しくなっている。
しかし材質的には優れているので、住宅建築や合板など付加価値の高い製品への利用が進みつつある。

10/11(水)●これから機械化が期待される地拵作業
中川 昌彦  
[林業試験場林業経営部育林科研究職員]
山で木を植える場所で木を植える前に草刈をする仕事を地拵作業といいますが、これまでは機械化が進まず危険を伴う重労働な仕事でした。
しかし、油圧ショベルの先に取り付けることができる地拵用の機械が開発され、地拵作業の機械化ができるようになりました。

10/18(水)●アオダモで“故郷”づくり
荒木 又造   
[本別町 道産アオダモを育てる会 会長]
“バットの森”に夢とロマンを託し、アオダモを種から育て、郷土の森づくりに挑戦している林業グループ「道産アオダモを育てる会」の取り組みについて紹介する。

10/25(水)●フットパスと自然
新川 幸夫  
イギリスには、森の中に田園をゆっくり歩き余暇を楽しめるフットパスが張り巡らされています。
「ブナ北限の里・黒松内町」においても平成16年からフットパス実現に向けて検討を始めコース整備を実施しました。
イベントには、札幌などから参加者も多く地域間交流が生まれ、地域に点在するブナセンター、特産物手づくり加工センター、道の駅、自然体験学習施設などの施設の活用も図られて、町づくりに役立っている。