2019年、エンゼルスは輝かしい未来が待ち受けているはずでした。
メジャーのスーパースターのトラウトと12年の延長契約を結びました。
2019年オフにはナショナルズからレンドンを獲得し、これでメジャー最強打線が完成した!
と、誰もが思いました。トラウト+翔平君+レンドン
しかし、2020年シーズンが開幕すると❓
やや、異なる未来が待ち受けていました。
取り敢えず、その契約とその後の実働状況。
レンドン
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100068/top
大谷翔平とレンドンの“顕著な差” 363億円契約も4年でわずか22HR…違いすぎる貢献度
2023.09.24
https://full-count.jp/2023/09/24/post1447457/
ナショナルズ時代の2019年キャリアハイのシーズン
同年オフに7年2億4500万ドル(約355.25億円)でエンゼルス入り
1年3500万ドル(145円⇒50億7500万円)
エンゼルス入団以降、4シーズンで計200試合の出場(1年50試合)、本塁打も計22本(稼働4年)
トラウト
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2100665/top
トラウトが12年479億円で契約延長 MLB史上最大契約トップ10は?
2019.03.28
https://full-count.jp/2019/03/28/post329226/
12年総額4億3200万ドル(約626.4億円)
10年3億6000万ドル(2021-2030)
1年3600万ドル(145円⇒52億2000万円)
2019年からの出場試合数⇒5年424試合 1年84.8試合
それぞれ大型契約後の出場試合数を見てください。
トラウトが2022年に119試合出場しただけで、見事に二人とも100試合未満の出場試合数です。長期の超大型契約には、このようなリスクは必ずあります。二人とも1年50試合程度の出場です。
名簿には強打者が3人いますが、実際に試合に出ていたのは翔平君だけでした。
いくら翔平君が孤軍奮闘しようとも1人では試合に勝てません。
おまけにエンゼルスの投手陣は、オンボロばかり揃えるので投手力は常に弱体です。
結果として出来上がったのは、超大型不良債権が二口でした。
プレーオフなど、「夢の又夢」です。
翔平君は、ドジャースに移籍して本当に良かったと思います。
やる気のある優秀な人は、ワールドシリーズで優勝できるチームでプレーするべきです。
※その後のエンゼルス
大谷翔平退団が「問題の根幹ではない」 エ軍が抱える積年の課題…米メディア低迷断言
2024.01.13
https://full-count.jp/2024/01/13/post1500472/
大谷翔平を失ったエンゼルスは“最低評価” 今オフの補強に勝利も希望も「ない」
2024.01.01
https://full-count.jp/2024/01/01/post1495802/
「このオフに動かないのは“諦めている”兆候」エンジェルスオーナーへの糾弾止まず「ビジョン見えず憂鬱」「ファンにどう説明するのか」と米メディア
2024.01.13
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=76262
「どう見ても悲惨なオフシーズン」専門メディアがエンジェルス経営陣を糾弾「なんの意欲も示していない」
2024.01.11
https://thedigestweb.com/baseball/detail/id=76222
エンジェルスオーナーのアート・モレノは、全くやる気を見せずストーブリーグでは、ピクリ!とも動きません。シーズンが始まる前から「白旗」状態です。
モレノは2022年にも球団を売却しようとしました。
多分、やる気をなくしてエンゼルスを叩き売る積もりなんでしょうね❓
翔平君は、こんな「ド壺!」のエンゼルスからトラバーユして、本当に良かったと思いました。いたら絶対にプレーオフは、無理だと思います。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b