一時期は、ACミランに移籍すると思われていました。
ところが?
2023.06.26
「鎌田大地のミラン移籍」はどうなっているのか カオスに陥ったチームの内情を番記者が明かす
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2023/06/26/post_92/
その後、ACミランはクラブがガタガタになり鎌田大地選手の獲得を進めていたフロントが解雇されてしまいました。移籍話は、全部白紙になり鎌田大地選手はどうするのだろう?と心配していました。
ここに来て?
久保建英所属のレアル・ソシエダード、鎌田大地と4年契約間近と現地紙報道
[2023年7月17日10時0分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202307170000226.html
レアル・ソシエダードが契約間近だとスペイン紙マルカ電子版が16日に報じました。
鎌田大地選手は、フランクフルトのヨーロッパリーグ優勝でも大活躍しましたし、昨シーズンのャンピオンズリーグでも3ゴールしています。
レギュラーシーズンでも、得点と言う意味では不利なボランチでありながら9ゴールを叩き出しています。もし、本来のトップ下か前に近い攻撃的なポジションなら10ゴール以上、得点していたと思います。
昨シーズンは、ボランチで出ていることから分かるように守備も強いです。ボランチから攻撃的ポジションまで幅広くこなすマルチ・プレーヤーです。しかし、最適なポジションは攻撃的ポジションです。
そして、大舞台に強いのもウリです。これは貴重でしょう。2シーズン続けて大舞台で結果を出しています。フランクフルトは、昨シーズンは決勝トーナメント1回戦敗退ですから鎌田大地選手は4試合で3得点を決めています。チャンピオンズリーグで、これだけ結果を出せる選手は少ないと思います。
だから、チャンピオンズリーグで上位を狙うACミランが獲得する予定でした。クラブ内の混乱で話が流れたところをレアル・ソシエダードが素早く獲得に動いたようです。
久保建英選手の活躍でレアル・ソシエダードは、スペインリーグ4位で来シーズンのチャンピオンズリーグ出場が決まっています。チャンピオンズリーグで実績のある鎌田大地選手の獲得は、間違いなくメリットがあると思います。鎌田大地選手にしても来シーズンのチャンピオンズリーグが決まっているレアル・ソシエダードの移籍に不満はないと思います。
個人的には、結果として鎌田大地選手にとって良かったのではないかと思います。
私は、鎌田大地選手のイタリア移籍には賛成ではありませんでした。ドイツリーグでプレーしていた事を考えるなら移籍先の1番の候補は、プレミアだと思います。2番はスペインだと思っていました。
だからイタリアの話が流れて、スペインへの移籍が決まるのであれば、鎌田大地選手にとっては結果として良かったのではないか・と思います。
例えば日本代表チームのスタイルを考えてもイタリアでは、ないですよね?
個人的には、日本人に一番不向きなリーグがイタリアだと思います。一番向いているのは、ドイツです。
前回のカタール大会の日本代表は、第2ドイツ代表みたいなチームでした。本家のドイツ代表にまぐれ勝ちしたのはご愛敬でした。ドイツ代表は、泣き!でしたね・・
ちなみに、それを一番喜んだのは、イタリア人です。
スペインで活躍した日本人選手は少ないですが、日本人に向いていると思います。日本人選手が活躍できない理由は言葉の壁だと思います。スペイン語が話せないとダメなんです。大体、これでダメみたいです。ボールが来ないんですね?
鎌田大地選手の場合は、ヨーロッパでの実績がありますからスペイン語が話せなくてもボールは来ると思います。ゴールを決めたら、もっとボールが来ます。久保君がいるから少なくとも久保君からはボールが来ると思います。そうしたら他の選手もそうすると思います。久保君は移籍1年目にしてチームリーダー的な存在になりつつあります。その意味でも、鎌田大地選手にとってはレアル・ソシエダードは最高の移籍先だと思います。
頑張ってほしいですね・・