「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(MLB)大谷翔平君は、なぜミスター・ジューンなのか?<2023年6月

2023-06-22 19:03:56 | スポーツ

大谷翔平はなぜ6月に覚醒したのか?「グリップエンドの位置が変わった…」番記者が見たホームラン量産に至るまでの“数センチの変化”
2023/06/16
https://number.bunshun.jp/articles/-/857805

今年は、翔平君は絶好調ですね?
実は、今年も・です。
ここ数年、6月になると翔平君は絶好調になります。
だから?ミスター・ジューン(6月男)です。

それを番記者が解説しています。
翔平君が言うには、4月5月はプレーをしながら試行錯誤しているんですね?毎年、同じプレーは出来ません。相手投手が対策を考えてくるからです。だから、それにどう対応するか?また、どのような打ち方がいいのかを試しながら良い方向を模索する作業が、4月・5月であるようです。それが一定の結果を出せるようになるのが、6月だと言うことです。

本人が、ごく簡単に言うには・・
「構えで(打撃の)8割5分決まる」
つまり、バットのトップの位置を決めるのに2か月必要だと言うことのようです。それを、ああだもこうだも試行錯誤して、その年の一番いい形を作り上げるようです。それが決まると、後はバットを振るだけです。
ミスター・ジューン(6月男)が出現します。

このような事情のようです。
番記者が観察したのは・・
5月30日の2戦
「構えた時のグリップエンドの位置を数センチほど下げたのだ。」
これが今年の翔平君の見つけた答えでした。
その後は、大爆発です。

これは、レッドソックスの吉田君にもありましたね?
開幕後、絶不調に陥りコーチが考えたことは?
グリップの位置を少し下げることでした。
それにヒントを得た、吉田君はその後大爆発しました。

この、ほんの少しの事を探さないとベストのバッテイングが出来ないようです。難しいのが、これは毎年違うと言うことです。探し出せる人が、毎年コンスタントに良い成績を残せるわけです。

例えば、ヤクルトの村上君。去年はあれほど良かったのに今年は、大スランプのままです。まだ、このような試行錯誤の方法を知らないのであろうと思います。だから、去年と同じことをやって、相手投手に手玉に取られると言うわけ。相手だって、毎年研究して何とか打ち取ろうと試行錯誤している訳です。それを打ち破らないと勝てないと言うことです。

このような事を自分で考え、そして試行錯誤して正解に辿り着けるところが翔平君の本当に優れた能力なのかもしれません。

本当に凄いと思いますよ?
2021年前半の絶好調の時と同じですから・
2022年は、その意味でスランプでした。
今年は、それを修正してきました。
2021年の失敗(後半失速)がありますから、今年は年間通じて良い状態を保つと思います。2021年は後半失敗でした。なぜ、失敗だったのか本人が一番良く分かっていると思います。

おそらく、50本以上打つでしょう。
そして他の部分でも技術的に大きな向上が見られます。
それは、打率であったり出塁率、打点などです。確率の高いバッターに成長しつつあります。



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