ロシア軍から鹵獲の戦車を修理 秘密の整備工場 ウクライナ
2023年3月5日 19:00 発信地:ハルキウ/ウクライナ [ ウクライナ ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3453077?cx_part=top_topstory&cx_position=1
ウクライナの戦車兵は、器用で少々の故障は、自分たちで修理してしまいます。
整備兵は、何をするかと言うと?
分捕り戦車や歩兵戦闘車、大砲など大型の武器の修理です。BMP3歩兵戦闘車はウクライナ軍には、「ない」との冷たい返答でした。でも、他にも同じタイプの分捕り歩兵戦闘車があるので、その部品を取り外して修理するのだそうです。
戦車や大砲も、同じでしょう。
修理完了したらマークを書き換えて、前線部隊に配備すると言うわけです。
少々壊れていても、直してしまうようです。
だから、ロシア軍が大型兵器を放棄するほどウクライナ軍の大型兵器が増えると言うことになります。
分捕り戦車だけでも500両は、あると思います。
T80戦車は、他の工場に運ばれて電子機器をエンジニアが調べることになっているのだそうです。そのエンジニアや修理道具は、この工場にはないのでしょうね。
(と、言うのは嘘だと思います。T-90やT-80は後方に送って、更にポーランドあたりまで送って徹底的にNATOの技術者が調査するのだろうと思います。)
T-72戦車の修理などは、お手の物でしょう。
ウクライナの主力戦車のT-64の改良型だからです。
T-64は、ソ連時代にウクライナ工場で開発され生産された戦車です。だから、ウクライナの年配の人は戦車の整備の仕方が分かるのでしょうね。もう、この工場で100台くらい修理しているそうですから、今やベテランの整備兵です。分からないのは、インターネットで調べるんだそうです。器用なことです。
戦争の初めのころは、チェコなどに運んで修理してもらっていました。東欧の軍事工場では、結構ウクライナの整備兵に整備の方法などを教えていました。
今では、町工場(正確には軍の整備工場)のレベルで修理が出来るようになったようです。
新しく届く、レオパルト2の修理などは、すぐ習得しそうです。
ロシア軍が、色いろ置いていくでしょう。
戦車とか歩兵戦闘車、大砲に旧式の多連装ロケット砲システム。全部、こうやって修理したり整備してウクライナ軍が再利用しているのです。
ウクライナのあちこちに、こんな整備工場があるのだろうと思います。
こんな調子では、戦争が長引くほどロシアの武器は、ウクライナに分捕られそうです。2月にも、結構分捕りましたしね。そのうち、ロシア軍が買いに来るんじゃないですか?
「型落ちのTー62戦車でいいから、売ってください。」
南部でウクライナ軍が、分捕ったのが37両あります。これは、無傷ですからすぐ、売れます。戦争中は、売らないと思いますけれど・・
ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/