それは、ア・リーグ西地区のオークランド・アスレチックスです。元々最近は最下位に沈んでいることが多かったのですが、コロナ禍をきっかけに大変なことになりました。元から観客の少ない球団でしたが、コロナ後はお客さんが半減してしまいました。
収入が激減し球団は、大赤字。
経費を切り詰めるために有力選手を、どんどんトレードで出しました。その結果、今チームにいるのはマイナー・クラスの選手ばかりです。
試合をやると負けます。
毎回、それをやっていると?
だだでさえ少ないお客さんは、ブチ切れます。
これには伏線があり、ラスベガスに球団移転を画策しました。(当然、オークランドのファンは怒ります。)そこへもってきて、歴史的な弱さです。
現在、メジャー30球団最下位の8勝28敗勝率222。
ダントツの弱さで爆走中です。
その結果?
“水より安い”チケットも「まだ高い」 藤浪所属のアスレチックス、観客減で「大惨事」
https://full-count.jp/2023/05/05/post1376155/
5月3日のマリナーズ戦の観衆は?
驚きの!
2583人
で、球団はどうしたか?
『米国でスポーツデータを提供する「コーディファイ・ベースボール」は「アスレチックスは37試合で99ドル(約1万3300円)のサマーパスを販売している。Tシャツ付きだ」と報道。これは1試合に換算すると、わずか2.67ドル(約357円)となる。』
『米物価データサイト「プライス・リスト」によると、コンビニエンスストアで販売しているスマートウォーター(コカ・コーラ社が販売する高品質の飲料水)の平均価格は2.69ドル(約360円)。』
『米スポーツビジネス起業家のジョー・ポンプリアーノ氏は「アスレチックス3A(ラスベガス・アビエイターズ)の方がオークランド・アスレチックスより観客を動員すると聞いたことがあるだろう。2583人はどの階級のマイナーリーグ平均観客数よりも低い数字だ。大惨事になってしまった」と現状を嘆く。』
さらに悲劇的(?喜劇的?)な事に?
チケットは、売れないみたいです。
誰だってイヤでしょう?
わざわざ球場まで試合見に行って!
負け試合見て、気分悪くして帰らなければなりません。
普通の人は、行かないと思います。
阪神ファンみたいな奇特なファンは、少ないでしょう。
商売も野球も同じです。
一回失った信用を取り戻すのは、大変なんだから!
「他人事」だから、いいんですけれど?
どうするんでしょうね?
私の考えは!
勝てるようになるまで、チケットは1セントにする。ただは、さすがに反則ですからね・
負けた試合は、お土産を考える・
(グリコのおまけ方式を更にパワーアップします)
こうしたらお客さんが来てくれるかもしれません。
当分、入場料は無理でしょう。
その費用は、どうするのか?
オーナーが、バンバン!します。
(最初から選手に給料を払えばいいだろ!)