「プーチン政権が潰れる!」と、2022年10月ごろNATO各国首脳が、「ホラ」を吹きまくっていました。今考えると、単なるシュプレヒコールに過ぎなかったようです。(言うだけなら誰でも言えます)
その例
CNN
戦争の代償、ロシアが「耐えられないものに」 仏首相
2022.10.04 Tue posted at 08:12 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35194082.html
フィンランド大統領、プーチン氏は「敗北を受け入れる能力がない」
2022.10.11 Tue posted at 07:57 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35194394.html
プロパガンダは、今も同じですがフェイクニュースの酷さは、当時はすごかったです。当時は私も素直だったから、それを信じていました。今、冷静になって調べてみたら「嘘八百!」のテンコ盛り・オンパレードでした。今考えると、「よく、あんなの信用したな❓」と、我ながら恥ずかしくなります。
(今でも信じている日本人は、沢山いますが・・)
で結論どうなったかと言うと❓
当時のフェイクニュースの中の、「ロシア・プーチン」を「西側政府や首脳」に置き換えると、その通りのことが実現しています。
英⇒保守党が歴史的大敗(⇒もう1回、総選挙になるかもしれない)
仏⇒議会与党が少数になり、いつでも内閣不信任案が可決される(完全、ダッチロール状態)
独⇒連立与党の連立が崩壊し2月総選挙⇒連立3党はボロ負け予定
米⇒民主党が負けてトランプ大統領誕生
イギリスの混迷具合
産経新聞 2025/1/17 12:50
『英の右派政党「リフォームUK」の支持率、与党・労働党に肉薄 2大政党制終焉か』
https://www.sankei.com/article/20250117-TUPY3Z4HXBJ2TH6TBRBNPXLAAQ/
歴史的大勝をした労働党は、早くも国民の支持を失い、マスク氏一押しの「リフォームUK」の支持率が与党:労働党に迫する。労働党26%リフォームUK25%保守党22%
多分、もう1回ガラガラポン!が必要でしょう。
フランスは、次の大統領選まで今のような混迷内閣が続くかもしれません。
時事通信 2024年09月04日
『仏、フィリップ元首相が出馬表明 次期大統領選で有力候補』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024090400170&g=int
早くも次期大統領選のことが話題に上っています。マクロンは既に過去の人のようです。
ドイツは総選挙後の連立が大変です。
今の支持率だと①キリスト教民衆同盟系が第1党になるでしょう。
ところが❓
第2党になりそうなのが、ドイツ政界の嫌われ者孤児の②「AfD」です。
AfDを連立から排除すると、③社民党や④緑の党を加えるしかありません。
社民党と緑の党は、国民から「No!」を食らったペケ政党です。
①③④で連立を組むと、国民完全無視の超!「野合政権」になります。
こんなの「あり得ない!」と思いますが、やるかもしれません。
それに危機感を持ったイーロン・マスクが、せっせとAfDにテコ入れしています。
BBC 2025年1月10日
『マスク氏、独極右「AfD」共同党首とXで対談 総選挙間近に』
https://www.bbc.com/japanese/articles/c0k54g8eznxo
アメリカは、トランプが勝ったので問題をクリアしました。
カナダのトルドー首相は、トランプに一発KO!されました。
西側の首相で無事残っているのは、極右のメローニ首相だけです。
トランプの私邸を訪問して晩餐会をともにしましたから、メローニさんはOK!です。
AFPBB 2025年1月6日
『イタリアのメローニ首相、トランプ氏邸を訪問』
https://www.afpbb.com/articles/-/3556699
メローニさん、女性らしく可愛らしく一緒に記念撮影しています。
これで、イタリアは安泰でしょう。
つまり❓
こうして見てくると先進国で「安泰」そうな国は、イタリアだけです。
後は、全部「ヨレヨレ!」です。
ウクライナなど放り投げて!
自分の国を何とかした方が、いいんじゃないのか❓
何だか❓
ほくそ(北叟笑)えんでいる❓プー●氏の顔が、見えるような❓
日本もこうならないように、石破さんは注意深く振舞わなければ、なりません。
(無理かも・・・)
※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d