「次は桜が咲く頃会いましょう」

2020年03月14日 | 日記
今日は血圧の薬をもらうため、月に1度の通院でいつもの病院に行って来た。

まだ薬が数日分はあるのだが、来週は何かと予定があるので今日行って来た。

今日は土曜日だし混んでるんだろうなとは思っていたが、予想以上に混んでいた。

何かとコロナウィルスの影響もあるのだろうか。

ウチの県は、まだ感染者は出てないことにはなっているのだが、実際はどうかわからない。

無症状や、普通の風邪程度の感染者もいるのだから、検査してないだけで実は居るんじゃないかと思う。
 
ただ、少なくても重症者が居ないと言うのは確かだろう。

でも今日、混雑している病院の待合室に居ると、咳をしている人にやはりドキッとしてしまった。

よく新型コロナウィルス感染予防のため、人から1m以上離れること、とかテレビで見たが、こうして混んでる病院の待合室では無理な話。

例えくっついて座ってなくても。

ニュースで見たが、50代男のコロナウィルスの感染者が、「うつしてやる!」と言って、居酒屋とパブに行き、パブの従業員の女性に感染したとのこと。

ただ、感染した従業員は、その男の隣に座って接客をした人ではなく、離れた所にしか居なかった人らしい。

店の出入り口にあるソファーに、いったん男が座っていて、すぐ他の席に行ったようだが、感染した従業員は男が最初に座っていたソファーに座って化粧をしたようだ。

もしかして、男のつばが少しソファーに着いていて、たまたま従業員の手がそこに触れて化粧をしたのだろうか?

とにかく不運な話だ。

というか、何なのその男!


近くに居ても離れていても、とにかく感染はどうなるかわからない。

ましてや病院の中では。

長い時間待って、やっと名前が呼ばれた。

診察室に入ると、普段はマスクをしない主治医が、珍しくマスクをしていた。

私の血圧手帳を見て、

「安定してるから大丈夫そうだね。今日はこんな時ですから、薬は42日分出しておきますね」

と言った。

いつもなら28日分。これも新型コロナウィルスの影響の混雑を避けるためだろう。

そして主治医は、

「次は桜が咲く頃に会いましょう」
 
と言った。

確かにウチの地域はそのあたりが桜の咲く頃だ。

あら、そして次に来る時は、私はまた1つ歳を取っている。

その頃は、新型コロナウィルスが少しでもいいから終息に向かっていて欲しい。

桜の咲く頃は本当に。