マイナスな意味の「私達はこれからなんです!」

2020年03月20日 | 日記
昨日、契約している生命保険の見直しに行って来た。

つくづく生命保険ていうやつは、保険会社にとって上手くできてるもんだなと思う。

リスクが低い若いうちはそこまで高い掛け金じゃなくても、年齢が上がるとグンと高くなる。

私が契約している保険、このままじゃあ来年から保険料が月々3万円強になるらしい!

冗談じゃない。

やめよう。やめて〇〇共済にしよう!或いは今の保険会社でもいろんな保障を削っても…

そうして保険会社に出向いた。

最初に若い社員の人が話を聞いて、いろいろ契約内容の見直しをした。

私は、「ああ、これも要らないです」「それもっと保障安くても」と、希望を言い、

月々の保険金が8000円にまで下げれた

が、

若い社員が「少々お待ちください」と席を外し、

次に現れたのが、ベテラン風のオバサン社員だった。

なんか嫌な予感。

見るからにやり手の雰囲気。

「たかぽんさん、失礼ですが4月で57歳になられるんですね。私も4月生まれでたかぽんさんより二つ上なんですが、」

それがどうしたんだい。
言いそうなことがなんか想像つくが。

「今までは特になんでも無かったから保障を下げたい気持ちはわかりますが、これからこう言ってはなんですが、どうしてもガタが出てきます」

ほらキタ。

「私達はこれからなんです!」

ちょ。夢も希望も無い『私達はこれから』。

そして、オバサン社員が出して来た案は、月々17000円だった。

「どうしてもこれらの保障は必要だと思います」

しかし私は引き下がらない。

「いや、でもここは削って、ここの保障は下げても」

オバサン社員も負けじともっともらしい口調でいろいろ言い、私を説得してきた。

そして、月々の保険料は15000円になった。

幻の8000円。

やっぱり強いなオバサン保険セールスレディ。

でもまあ私としてもいろいろ考えてある程度納得はした。

それと、死亡保険金受取人は今までダンナにしていたが、見直しを機に息子に名義変更した。

しかしなあ、保険料もあるし、そろそろまた何か仕事を探さなきゃ。

そんな話をしたらオバサン社員がこう言った。

「もう少し前だったらたかぽんさん、ぜひこの仕事を勧めたかったです」。

ぶっ。私が保険のセールスレディ?

絶対ムリ!!