熱く語る息子

2020年03月15日 | 日記
2年生から何気に「文芸部」に入った息子。

小学生の頃は、作文を書く宿題もままならなかった息子で私が手伝ったりもしたのだが。(時効)

大学に入ってから、なぜか突然小説を書くことに興味を持ってしまった。

しかし息子が書くのはホラーとかなんか暗い物のようだ。

今書いているのはホラーで、やたらと苦悩しながら書いている。

今朝もご飯を食べながら、

「ここからどういう風に書いていけばいいか難しくて」

とか言って悩んでいる。

どんな話か見てもいないし知らないが、そんなに辛いならやめてくれ、こっちまで辛くなるわと言いたくなった。

「ホラーは好きじゃないし読みたいと思わないんだよねぇ。ミステリーの方ならまだいいけど」

と言うと、息子は箸を止めて、

「ホラーとミステリーて違いは無いと思う。強いて言えば違うとこはね、」

と、面倒くさいことを語り出したので「ああまた始まった」と正直ウンザリした。

息子が何かについて語り出すと、説明が長いし小難しくて聞いていて疲れる。笑

息子には悪いが、いつも私は半分しか聞いてないし解っていない。

今朝のホラーとミステリーのことならまだしも、政治や国際社会や歴史、戦争、医療のことなど、やたらと私に語ってくるのだが、聞いていて小難しくて途中で眠くなる。

それでいてだ!

私が好きな野球とかスポーツの話をする時は「そーなんだ」とか、どこか上の空。

さっき私が、

「ちょっとこの佐々木朗希くん可愛い」

と、或る記事の写真を見つけて息子に見せようとしたら、

「え、興味無いんだけど」

と、スマホをいじって見てもくれなかった。

ちょっとさあ、なんなのよ息子。

まあ私も息子が熱く語ってる時、ちゃんと聴いてないけどさ。

この親子。