Harmony

ちょっと呟いて孤独からの脱出?

フォークの神様

2007-01-30 18:10:37 | Weblog
昨日の「笑っていいとも」のテレフォンショッキングは、岡林信康だった。
直太朗以外では初めて、笑っていいともの録画予約!

私が知っている岡林信康は、30年?いや40年近くも前のフォークの神様と言われていた頃の彼。
ある時、私達の前から姿を消すようにいなくなってしまい、その後復帰したのだけど、私はもうその音楽を聴く事はほとんどなかったから、演歌やラブソングなどを歌っていた彼はあまり知らない。

ただ懐かしいだけではないフォークを歌う岡林信康。
私にとっても、やっぱり少し神様的なものがあったのかもしれない。
『山谷ブルース』『友よ』『チューリップのアップリケ』等々、
そのメッセージ性や彼の個性にとても惹き付けられた。
憧れて下手なギターを弾いてみたり、
カラオケもない時代だけど、いつも歌ってた。

長い人生で誰かのファンになったのは、直太朗が最初で最後。
なんて言ってる私だけど、
考えてみれば、岡林信康もそうだったのかも。
ただ、ちょっと違う、と言えば違うような…。
今の方がミーハー?的要素も少しあるみたいだものね。

あの時代フォークシンガーに対しては、例え神様的存在であったとしても、
何かの思いを共にしたいと言う仲間意識のようなものがあった気がして。
だから所謂ファンとは違うような。

ま、好きな事には変わりはないのだけど。

岡林信康は、今もやっぱり個性的な彼の世界を生きているみたいだ。
私の中にしっかり残っているあのフォークソング、そして今の歌、
どちらもすごく聴いてみたいと思った。

コメント (2)
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