今日のメール

今日久し振りのSさんからのメール、嬉しかった。
「直太朗君のライブはどうでしたか～。まだ夢心地なのでしょうねぇ」って。

１月の Zepp 札幌で初めて直太朗のライブに参加したSさん。
とても心地良く楽しかったって、満足してくれたみたいで、
その後も、今年一番のMYブームと言うくらい直太朗を聴いてるって言ってた。
しばらくして、「３月のチケットはもうありませんでした」ってメールが来て…。
誘ってなかった私は・・後悔。

でも、
あまり盛り上がれないタイプ。
これからも淡々と過ごすでしょう。
こんな風に自分を言う彼女には、ノリノリの楽しいライブは好みじゃないだろうし、好きな歌もあまりなさそう、なんて考えた私。
立ってのライブは苦手なんて言う彼女。
その後も私はチケットを探す事もしなかった。

だけど、その判断は間違ってたみたいだ。
あのライブでは、いつもはそんなに響かないと思ってた歌が、違ってた。
どの歌も胸に響いてた。
立って聴く事に抵抗も無く、楽しくて感動だった。
きっとSさんも同じだったはず。
同年代の彼女に私と同じような思いを感じて欲しかった。

今日のメールからは、直太朗の歌声への愛情も控えめだけど感じられて。
ライブの事もちゃんと覚えてくれてて。
やっぱり行きたかったのね。
あぁ、本当に私ったら・・
自分で勝手にイメージを決めつけちゃいけない。
楽曲も、人間も。
ごめんなさいSさん。
あ、そして直太朗にもね。


「クロッカスの芽が出てチューリップの芽が出て…大好きなガーデニングの季節」
こう言う彼女には、柔らかく暖かい春がぴったりな気がした。