Harmony

ちょっと呟いて孤独からの脱出?

ベンチの男性

2007-12-25 18:02:20 | Weblog
通勤で朝晩通っていた地下街にあるベンチに、
いつも一人の年配の男性がいました。
たくさんの荷物を置いて、座ってたいてい眠っているようでした。

昨日はもう一人の男性といて、
私は何故か少しほっとしたのですが。

夜中はその場所にはいられないはずです。
この寒い中、どこでどう過ごしているのでしょう。
気になって仕方がありません。

寒い札幌にも、たくさんのホームレスと言われる人達がいます。
毎日どんな気持ちで過ごしているのでしょう。
少しの楽しみや喜びはあるのでしょうか。

増々厳しい寒さが来るこれから、
無事に冬を乗り越えて、春を迎えて欲しいです。



格差社会。
なぜこんなにも富める人とそうでない人の差があるのでしょう。
富をもっと等しく分配する事はできないのでしょうか。

どこまで人間は競争し続けるのでしょう。
人にも自然にも、こんなに歪みができているのに、
振り返りもせず、どこまで突っ走るのでしょう。

不思議でたまりません。

資本主義経済である限り、留まる事はないのでしょうか。

資本主義のこの社会、
もしかすると間違っていたのかもしれないとも思うのです。


このままではいけないと、たいていの人が気付いている。
ただ気付かない振りをしているだけかもしれない。

そんな話を少ししていた昨日の休憩時間です。


今日はとっても寒くて、冷たい風が頬に痛いのです。

あの男性は、今頃の時間はまだ地下街にいるのでしょうけど。

コメント
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