良い友達

今日久し振りに会った友達。
いっぱいおしゃべりしても、積もる話があれもこれも、まだまだ話し足りない。

私よりずっと若くて、そしてその年齢よりさらに若々しい彼女。
いつも元気をもらえる。
楽しい話はもちろん深刻な話も悩み事も、いろいろ話せる良い友達。

私、急速に老化している気がするけど、
まだまだよろしくお願いね、友達でいてね、っていつも思う。

またすぐ会いたいねって別れたけど、忙しい彼女、今度いつ会えるかなあ。
朝の鬱々な気分は、帰りには大分晴れていた。

でも、少し薄暗くなり始めたその帰り道。
不安感がまた襲ってきた。
夕方はやっぱり好きじゃない。

それでも今夜は心が軽い。
ちゃんと眠れるかもね。

明るい色で元気に

今日も少し元気のない母。
いつもは楽しそうに歌う幼稚園の歌を、
「思い出して悲しくなるよ～」と言い、鼻をグズグズさせながら歌っていた。
好きな歌の「君恋し」は、寂しいので歌えないと言う。
なので、元気が出そうな「うさぎのダンス」と「りんごのひとりごと」を歌った。
ちょっと楽しそうになった。

帰り、ジャケットを買った。
私には珍しく明るいちょっと派手な色。
すごく悩んだけど、随分勧められ、たまにはこんな色もいいかも、なんて思い決断。
そのまま着て帰って来た。
うん、まあいいかな。
こんな色はなんだか元気が出そうだ。



今日はあの子の命日。
弟はどんな思いで手を合わせているだろう。
Ｙ平ちゃん、おとうさんを守ってね。

前を向いて

今日は久し振りにコーラスの練習へ。
いつも母と歌うのとは違う、お腹から声を出して歌うのって、
こんなに大変だったかしら。
ふう、疲れた～。

練習の後は、皆んなでレストランでランチをしながら、打ち合わせ。
母以外の人とちゃんとおしゃべりするのは１週間振り。
楽しかったけど、疲れた～。

その後スーパーへ行ったりして、あらま、１万歩も歩いてた。
やっぱり、かなり疲れちゃった。

具合が悪いからって、なんにもしないでいたら、体はどんどん衰えてるってこと。
そろそろ、なんとかしないとね。


一昨日、弟の夢を見た。
元気そうで、ホッとして、目が覚めた。
だけど、夢を見たということがすごく気掛かりだった。
すると、お昼近く、義妹から電話がきた。
弟は変わらないという。
体調は落ち着いているし、仕事にも行っていると。
そして、生きるための努力を、たくさんしているということ。

ポジティブにポジティブにと、いつも自分に言い聞かせながら、
だけどすぐ挫けて、生きるのが嫌になってしまう私。
でも、心は決して強くはないはずの弟が、前を向いて一生懸命がんばっている。
だから私もやっぱり前を向いて行こう。
自分のために、大事な弟のために。

明日、そのための力、母にもらいに行こう。

春が来た

風が強くて寒かった。
春先のこの時季は風の強い日が多くて嫌。
明日は雨のようだけど、風さえなければいいのだけどね。


あまり元気のなかった今日の母。
それでも『春が来た』をうれしそうに歌ってた。

歌のように季節はようやく春だけど、心に春は来そうもない。
でも、しかめっ面はやめて、穏やかに、
少しでも楽しいこと考えよう。

あの時々襲う疲労感は、この頃大分良い。
なので、普通に歩けるし、信号の変わり目にちょっと走っても、地下鉄の階段も、
皆大丈夫。
薬、効いてきたかしら。
でも油断はしないで、なにごともゆっくりのんびり行きましょう。


この間まで母と歌っていた『はるよこい』は、可愛い歌。
「あるきはじめた　みいちゃんが～」のみいちゃんを、
よっちゃん（母の名前）と言い換えて歌う。

はるよこい