次に訪れたのが白沙村荘 橋本関雪記念館です。
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こちらは、日本画家 橋本関雪が大正3年(1914)から造営を始めた邸宅兼アトリエです。
彼の美的感覚を存分に活かした庭園は国の名勝庭園に指定されています。個人の庭が国の名勝庭園に指定される事は凄い事です。彼は作品のみならず作庭にも優れていたんですね。
また、関雪が各地から集めた石造美術品にも魅力があります。明治の廃仏毀釈の際に散財した逸品を収集したのでしょうか。
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今回、初めてアトリエ存古楼の望楼に登れました。如意ヶ岳が間近に見えて、関雪も、よね夫人とともに五山の送り火を鑑賞した事でしょう。
天井は折り上げ格天井です。
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今回、持仏堂の内部が公開され、地蔵菩薩立像は鎌倉初期頃の慶派作と言われ、袈裟部分に残る截金模様が美しいですね。また、右手には聖徳太子二歳孝養像、左側に迦楼羅王像がお祀りされています。迦楼羅は想像上の鳥で不動明王像の光背の火焔の中によくいる鳥です。
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すぐそばの哲学の道には桜が多く植わっていますが、これらは関雪、よね夫人が植えた桜で「関雪桜」と呼ばれ、京都市民だけではなく多くの観光客に親しまれています。沿道の敷石は旧市電の敷石を転用したものですら。当時のソメイヨシノは寿命が尽き、現在の桜は二代目です。
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こちらは、日本画家 橋本関雪が大正3年(1914)から造営を始めた邸宅兼アトリエです。
彼の美的感覚を存分に活かした庭園は国の名勝庭園に指定されています。個人の庭が国の名勝庭園に指定される事は凄い事です。彼は作品のみならず作庭にも優れていたんですね。
また、関雪が各地から集めた石造美術品にも魅力があります。明治の廃仏毀釈の際に散財した逸品を収集したのでしょうか。
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今回、初めてアトリエ存古楼の望楼に登れました。如意ヶ岳が間近に見えて、関雪も、よね夫人とともに五山の送り火を鑑賞した事でしょう。
天井は折り上げ格天井です。
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今回、持仏堂の内部が公開され、地蔵菩薩立像は鎌倉初期頃の慶派作と言われ、袈裟部分に残る截金模様が美しいですね。また、右手には聖徳太子二歳孝養像、左側に迦楼羅王像がお祀りされています。迦楼羅は想像上の鳥で不動明王像の光背の火焔の中によくいる鳥です。
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すぐそばの哲学の道には桜が多く植わっていますが、これらは関雪、よね夫人が植えた桜で「関雪桜」と呼ばれ、京都市民だけではなく多くの観光客に親しまれています。沿道の敷石は旧市電の敷石を転用したものですら。当時のソメイヨシノは寿命が尽き、現在の桜は二代目です。
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