12月11日は、八坂神社へ。
よみうり文化カルチャー「今年をしめくくる八坂神社正式参拝と柚子香る雑炊とおばんざいランチ」での参加です。
ガイドは俳人でもある倉橋みどりさんです。
八坂神社の正門である南楼門から境内に入ります。
舞や芸能を神さまに奉納する舞殿の横を通り、本殿の左側にある入口から拝殿に入ります。
何度もお詣りしている八坂神社ですが、拝殿まで上がり正式参拝するのは初めてです。
ご祭神は、素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神がお祀りされています。
斉明天皇2年(656)に素戔嗚尊を祀ったのが起源とされ、素戔嗚尊は祇園精舎の守護神である牛頭天王と一体視され、長らく祇園社や感心社と呼ばれていたが、慶応4年(1868)に八坂神社と改称されました。
それまでは比叡山延暦寺の管轄下にあり、社僧と呼ばれる人たちが管理されていました。
承応3年(1654)に再建された本殿は、「祇園造」と呼ばれる雅やかな建物で、令和2年12月には国宝に指定されています。
災難除けと家門繁栄を願う「蘇民将来子孫也」のお守りや、大晦日のをけら詣りも有名な行事のひとつです。
有名な「忠盛灯籠」です。
境内には多くの末社・摂社がお祀りされています。
西楼門の左手(北側)には絵馬殿がありますが、周りは露店の方の駐車場になっているのが残念ですね。
年代物の立派な絵馬が奉納されているので、もっと陽が当たって欲しい建物です。
また、京都三大祭のひとつ祇園祭は、八坂神社の祭礼です。
次に祇園石段下の一角にお店を構えられている柚子屋旅館の食事処「一心居」にランチに向かいます。