京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

2018京都夜間拝観②高台寺・圓徳院

2018年11月08日 07時15分30秒 | 日記
高台寺は、秀吉死後にその菩提を弔うために秀吉夫人の北政所ねねが慶長11年(1606)に創建した寺です。
元は、曹洞宗の寺でしたが寛永元年7月(1624)に建仁寺の三江紹益禅師を開山に迎え高台寺と号しました。





造営には徳川家康は多大な援助をしています。

しかし、たびたび火災にあい、当時の建物は開山堂、霊屋、傘邸、時雨亭、表門、観月台のみでいずれも国の重要文化財に指定されています。

毎年、春と秋のライトアップは人気があり、ピーク時には拝観券売場には長蛇の列が出来ます。









この秋のライトアップは方丈庭園だけではなく、唐門の外、霊山観音の塀、利生堂にも投影されています。







圓徳院は、ねねさんの実家、木下家の菩提寺で秀吉死後、ねねさんが77才で亡くなるまでの19年間をこちら圓徳院で暮らしています。
また、秀吉の菩提を弔うために、こちら圓徳院から台所坂を登り高台寺まで通ったと言われています。
北庭は、秀吉とねねさんが過ごした伏見城北政所化粧御殿の前庭を移した庭園で国の名勝に指定されています。





また、掌美術館では木下家ゆかりの長刀が初公開されていました。

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