美術の先生は考える

中学美術の授業の実践を中心に、美術について考えたイロイロを紹介できればと思います。

新年度スタート

2016-04-09 21:18:57 | 日記

4月です。
今年も「日本で唯一りんご農園を所有する中学校」への勤務続行です。

8年目…こんなに長くいることになるとは思いませんでした。
ここまできたらどこまで長居できるものか試してみたい気持ちです。

とはいえ、授業計画やその他校務において、今年で最後のつもりで仕事せねばとは思います。
中学3年間で育てるべき力を育成する授業計画、自分ならでの題材はもちろん重視しつつも、自分ではないどんな先生が引き継いでもいいように意識はせねばと思います。
新たなチャレンジよりも、これまで実践してきた取り組みの完成度を上げることに力を注ぐべきと考えています。

でも現状に満足したり、「忙しい」を言い訳にしたりと停滞してしまわぬよう心がけます。
教師だって勉強して成長せねば。

8月には国立近代美術館で、鑑賞教育の指導者研修に初めて参加させていただくことができそうです。
10月には青森県の中学美術の教育研究会。実践発表はできるかな?まだ不明です。
11月には仙台で開催される全国造形教育研究大会に青森県の事務局として参加させていただこうと思ってます。

今年度もたくさん勉強して、自分もレベルアップしよう!
素直で吸収力のある、素敵な生徒たちがたくさんいる学校ですから、その生徒たちに対して良い授業をして、美術の魅力を責任もってちゃんと伝え、そして育てていかねばと決意。


さて、来週水曜から本校3年生は修学旅行。
毎年恒例の浅草での"りんごPR活動"頑張ってもらいましょう。弘前のりんご、自校の農園で自分たちが育て収穫したりんごを堂々とPRしてきてもらいたいものです。
1,2年生は授業が本格スタートします。
楽しみながらも有意義に過ごすことができるよう毎時間頑張るとしましょう!