美術の先生は考える

中学美術の授業の実践を中心に、美術について考えたイロイロを紹介できればと思います。

青森県中体連デザイン部門

2019-07-20 23:14:15 | 日記
…なんていう部門はないのですが、そんな感じに仕事ができて光栄な夏でした。
たまたまそういう仕事をしてる同僚が同校にいたので、楽しみながらデザインできました。

ポスター及びプログラムの原画は、うちの学校の美術部長さんに描いてもらった作品。…ちょっと教師がデジタルで手を加えざるを得ませんでしたが、とはいえ生徒の作品です。みんながこのプログラム持って歩いているのを見ると嬉しくなりました。美術部長も喜んでいました。

出場記念キーホルダーは僕のデザイン。
業者にいつの間にやらデザインがいじられていた点はやはり釈然としませんが、今年中一になり県大会出場を果たした我が子も受け取ることができたので、まぁめでたしめでたしです。
「ダッサ…いらない」と思われないものをと思い、市章の卍をモチーフにしました。

弘前選手団のキャップもデザインさせてもらいました。
今年から毎年デザインをし直すことをやめたそうで、来年以降もこれが作られた続け、配布・使用し続けられるそうです。「桜のピンクで」の要請を受け止め、長く使われ続けることを考えてデザインしたつもりです。

というわけで、使用されることを目的としたデザインに挑戦してみたこの数ヶ月でしたが難しいですね。
自分がデザインしたことは伏せていたので、受け取った生徒や使用した人たちから賛否両方の意見が聞こえてくるのは生々しかったです。

しかし良い経験でした。いい記念です。
機会を与えてくれた同僚に感謝!

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