雲上快晴

プーさん爺じが、何の変哲もない日々を綴る

旬の味

2015年08月06日 | 徒然
 暑い夏を迎えると、冷たい井戸水に冷やしたスイカやキューリ、トマトにかぶりつきたいという衝動に駆られるのですが、これって子供の頃の体験が脳裏に刻まれているってことなんでしょうね。

 私の子供時代は、スーパーなんて無かったし、ビニールハウスも建ち始めたばかりの頃でしたから、季節毎にできるものしか口にすることができませ んでした。
 なので、好きなものが食べられる季節を待ち望んでいたから、美味しさも格別だったのでしょうね。

 してみると、今の子達は、一年中ほぼほぼ何でも食べられますから、季節によって食べたくなるっていう感覚を持っているのでしょうか?

 いつでも何でも食べられるって、有難いことだとは思いつつ、ホントにそれでいいのかなって考えてもしまうのです。

マイ ムービー吉田拓郎「フキの唄」



 偶然ですが、昨日行った居酒屋でつまみをお任せにしたら、キューリの一本漬けと丸ごと冷やしトマトが出てきましたよ、旨かったなぁ。