インドアプレーンとロボット

趣味のロボットとインドアプレーンを紹介します。 K O B A R A

ミニューム MINIUM 送信機改造

2007-06-24 04:15:36 | 飛行機 技術情報
と言うわけで、預かってきたminiumプレーン一式ですが、結構簡単な箱に入っています。



2.4Gの文字がかっこいいです。



裏の4個のビスを外して表のカバーを外すとこんな感じ、



基板の裏側、わりと簡単ですね、



アンテナの根元の基板が2.4Gの肝心な所みたいです、これまたシンプル。



このジョイスティックをフリーにします、103だから10KΩですね。



まずジョイスティックの端子の半田をきれいに吸い取ります。ここはすっぽん?が便利、
片面基板でスルホールでないので割と楽です。



はい!外れました。



ケースのつめをのばして、後ろの部分を外します。



中の可動部分を取り出して、ヤスリでこのように削ります、



この方向から見ると、良くわかります、軸を中心に円形に削ります。
(頂点や横を削るとラダー方向にガタがでますので慎重に!)



そして元に戻して、うまく動くか確認して、爪を曲げれば完了です。





これでスロットルはフリーになったのですが、スロットルが半分から上だけでは使いにくいですし、電源を入れたときに丁度中心にないと、警報音がピーピー鳴って動きません、
ここは何とかして、一番下で電源が入るようにしたいです。又全域でスロットルが使えれば申し分ありません。

この送信機、人の物ですが、ずうずうしくも、やってみました。


まずスロットルのボリュームのGNDにつながっている端子を、パターンを切って下のように離れ島にします。







色々抵抗を変えて実験してみましたが、右側には4.7KΩ 左には10KΩ にすると、うまく行くみたいです。



箱に収めるときには、チップ抵抗と1/8の小さな抵抗で納めましたが、別に大きくてもかまいません。



全体の位置は左の端ですね。



蓋をして完成!!これで普通の送信機になりました。
電源を入れたとき警報が鳴るようなら、トリムで少し下げてください。



でも、この通りやって壊れても知りません、はい!
またKYOSHOのサポートも受けられないはずですから
やるひとは覚悟してやってください。
またモード2にするとどんなになるかわかりません。






6月23日飛行会

2007-06-24 02:52:22 | 飛行会

今夜の飛行会に、巷でうわさのkyoshoのMINIUMが登場しました。
ヘリコプターも抜群の腕前の真鍋さんが、注文してあったそうです、



そして今日が初飛行の初お披露目、さっそく飛ばそうとしたのですが、
なんだか送信機が変な調子とかいって、中身を見せてくれました。



kyoshoだからもっと本格的なジョイスティックかと思ったら、
赤外線で使っているジョイスティックに似ています。



おっぱいスティック?



そしてその飛行の様子です

さすが真鍋さん、使いにくいと言うスティックを物ともせずに、狭い体育館で、きれいに飛ばします。
(この送信機両側のスティック共中央にばねで戻ってしまう上に、少し硬めで、
スロットルは中立から上部に半分しかありません、そのスティックにラダーまで割り当てされているのですから、私などは無理です)

でもやっぱりスピードは相当出ますね。



私の今回の新作?ダクトをとっぱらった、つぎはぎ低翼機もまずまずに飛びます
上半角付きすぎでかっこ悪いので、下にテープを張って下げましたが、それでも良く飛びました。



そして帰りがけに、真鍋さん、「この送信機改造してよ」!!
え~??!!やっぱりセンターに戻るジョイスティックでは飛ばしにくいみたいです。
人の物なので壊してもいけないので、どうしようか迷っているうちに、
とうとう持って帰ることになりました、ゆっくり中身も覗いて見たいしね。