季節の移り変わりを花で感じ、日課としているウオーキングの途中で出会った花をデジカメに収め、
毎週水曜日にブログを更新しています。
さて、今週は「ヤマブキ」です。京都では梅の花が春の訪れを知らせ、春の終わりを告げる花は
ヤマブキの花と言われています。晩春に明るい黄色の花を多数つける、多くの民家の庭に栽培され
ていますので散歩途中によく見かけます。
先週末、関西のローカルTVニュースで松尾大社のヤマブキが見ごろを迎えていると報じられている
のに誘われて22日(月)出かけてきました。
この松尾大社は関西一の山吹の名所として知られており、境内を横切る一ノ井川沿いを中心に
約3000株の山吹が植えらていて、今年は開花が一週間はど早く、見ごろは今月いっぱいとか。
上の写真は楼門を背景に山吹を写したのですが、神社の社を背景にして山吹を写したかった
のですが気に入ったスポットが見つかりませんでした。
お酒の神様だけあって、奉納された多数の化粧樽が積み並べられていましたので撮りました。
社殿の背後松尾山には紫陽花苑や御手洗川・滝が流れその道端に山吹が咲き乱れていました。
とりわけ「シロバナヤマブキ」の群生には目を引き付けられました。珍しく感じたのです。
お目当ての「一ノ井川」沿いの山吹の花を写そうと試みたのですが、好みの場所は多くの
カメラマンがいて、その人たちを除いて撮影するのが困難でした。また、何とかして水面に映る
花姿をと試みましたが撮影技術の未熟さ、自分なりに気に入ったのがとれませんでした。
最後に山吹に関する豆知識を書いておきます。
花言葉は「気品」「謙遜」「すがすがしい明るさ」など。
名前の由来は、枝が風に揺れるさまから「やまぶり(山振り)」と呼ばれ、それが転訛しもの
といわれている。
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